月下美人2007年7月(佐藤弘氏撮影

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珍しい「月下美人の開花状況」お送りします。
撮影は2007年7月のユウベ。
よく見ると 花の蜜に虫が集まってきています

井の頭公園の桜2015年3月(佐藤弘氏撮影)

井の頭公園桜1
井の頭公園桜2
井の頭公園桜3
井の頭公園桜4
井の頭公園桜5
井の頭公園桜6

早朝のさわやかな光に当たり 桜が 濃いPINK色 に染まっていた
水面に映った桜も 春でした

宮崎県社会福祉協議会会長より感謝状を

宮崎県社会福祉協議会佐藤勇夫会長より、感謝状を頂きました。私が今まで、県社協や県行政の方々や、県内の住民、民生委員児童委員、市町村社協職員、行政職員、専門職の方々から頂いたご指導と応援に、心より感謝いたします。

振り返って、私が宮崎県社会福祉協議会の経営基盤強化事業に助言者として関わりましたのは、20年近く前になると思います。当時、全社協の地域福祉部長であられた和田先生よりご紹介頂きました。自分のエネルギーの多くを使って一緒に計画を作成しようと覚悟を決めるのに少し時間を要しましたが、決意する一つの理由は、宮崎県の茶臼原に児童養護施設を建設した石井十次先生のお働きでした。福祉の原点を生み出した宮崎県から学びたいと思いました。

第1次計画から第4次計画まで作成のお手伝いをしました。当初は、提出された報告資料にたくさんのコメントをつけ、職員の方々が応えて手を入れて再度報告するという繰り返しで、私にも真剣勝負の時でした。1年を通して、何回訪問し、皆さんと話し合ったことでしょうか。ちなみに、第1次計画の策定の担当は、現事務局長の山崎睦男さんで、それ以降、友人として仲良くさせて頂いています。自分の実践家、研究者、教育者としての原点は、この経験にあったと言っても過言ではありません。

なお、1999年の報告を参考に、「都道府県社協論」として論文にまとめましたので、添付します。本当に懐かしい思い出です。

都道府県社会福祉協議会

私も、宮崎県社協の方々と、北から、日之影町、諸塚村、延岡市、門川町、日向市、高鍋町、西米良村、西都市、宮崎市、日南市、小林市、須木村(現小林市須木地区)、都城市、山田町(現都城市)、えびの市を訪問し、それぞれの地域福祉の取り組みを学ぶことができました。とにかく、かつても、そして今も、行動力と企画力、ネットワーク力に関して、宮崎県社協職員は抜群だと思っています。そして、地域福祉へのチャレンジの思いは強く、かつハートが熱い。

今、実感していますことは、宮崎県社協が、職員が確実に力をつけ、提案・企画、研修、市町村社協や社会福祉関係団体への支援等、都道府県社協の中でも5本指には入る有力な社協であること。

私の若き時に宮崎県にはたくさんのエネルギーを注いできましたが、60歳代になったこれからも、宮崎県社協、県の地域福祉の向上のために、応援させて頂きたく思っています。

宮崎県社協会長感謝状1

佐藤会長とご一緒に

宮崎県社協会長感謝状2

宮崎県社協の責任者及び宮崎県民生委員児童委員協議会会長、副会長の方々と

宮崎県社協感謝状

姉妹校韓国平澤(ピョンテク)大学訪問団

2015年2月6日、姉妹校韓国平澤(ピョンテク)大学から訪問団が来られました。

趙学長は、小規模の大学を神学、福祉、音楽の3つの学問領域からなる中堅大学に育てた方で、私が、20年近く前よりご指導を頂いた方です。今後の友好関係がさらに強まることを期待しております。

ピョンテク1

趙学長との再会

ピョンテク2

両大学の幹部

ピョンテク3

全員で

 

介護予防へ力発揮(日本農業新聞)

日本農業新聞

地域福祉パワーアップカレッジねりま

カレッジは、練馬区独立 60 周年を記念し、平成 19 年 10 月に開設しました。 練馬区が事務局となり運営しています。本年度で8期目の入学者が学んでいます。私は、開設より学長をつとめさせて頂いています。

その卒業生で2期生の有志がルーテル学院大学を訪問して下さいました。学ぶ意欲の旺盛な方々で、教えていたと思っていた私が、いつも教えて頂いていた事実に気が付かせて下さった方々です。

これからも、末永く、私たちの友情が続いていくことを願ってやみません。

どうぞよろしくお願いします。

練馬止まり木11~1月号ドラッグ

謹賀新年

あけましておめでとうございます。

昨年、学長の任を終え、「学事顧問」「名誉博士」の称号を頂きました。実り豊かな一二年間でした。皆様のご支援、お祈りに心より感謝いたします。

6月には私の原点である『「おめでとう」で始まり「ありがとう」で終わる人生 福祉とキリスト教』(教文館)を出版し、新たに歩み始めています。

本年は、一日一日を大切に、福祉実践、研究に携わる友人たちと、「希望を育むことができる」コミュニティの再生をめざし、挑戦していきます。

 この一年、皆様のお働きが守られますことをお祈りいたしております。                2015年1月

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NHKラジオ第2「宗教の時間」

 12月21日午前8時半より9時、28日午後6時半より7時(再放送)の『宗教の時間』で、「福祉と信仰の現場から」という私へのインタビュー番組が放送されました。聞き手は、上野重喜氏で、番組として、以下のように紹介して下さいました。
 「知的障害児について「この子らに世の光を」ではなく「この子らを世の光に」と説いた糸賀一雄に感動し、福祉と信仰の道に入った市川さん。個々を尊重する福祉への願いを説く」

 その後、全国にいる私の友人、卒業生より、たくさんの励ましのメールが届き、また家族より、ラジオで話す際の厳しいアドバイスもあり、社会福祉の源流についてより深く学んでいく動機付けにもなりました。ありがとうございました。

もうでん録音ライブラリー

このたび、『「おめでとう」で始まり 「ありがとう」で終わる人生」』(教文館)が、視覚障害者の方々のために、もうでん録音ライブラリーの朗読図書となりました。より多くの方々に私のメッセージが届くことになり、心より感謝しております。

 

「もうでん」の紹介(HPより)

・歴史

はじまり

盲伝は、2011年に創立60周年を迎えました。その母体となった「盲人キリスト信仰会」の歴史は大変古く、盲伝の発行している点字雑誌「信仰」が、2011年の2月号で通巻1084号となったことでもわかります。この雑誌「信仰」の創刊は1915年(大正4年)にさかのぼります。

 明治以降の日本の盲界(視覚障害者の社会)の歴史を振り返ると、聖書によって如何に多くの方たちが立ち上がっていったか、その物語の壮大さ、豊かさに目をみはります。そこには視覚に障害のある人自身による旧新約聖書全巻の点字出版(1924)や、商業新聞社による点字新聞発行(1922年大阪毎日)など、世界に類を見ない壮挙がいくつも点在するのです。そういうすばらしい出来事が積み重なってゆく歴史には、同胞を愛する多くの視覚障害の先覚者が登場し、その大多数の人々の働きの源には、キリストの福音によって立ち上がった喜びが脈打っていたのです

 その先覚障害者たちが最も衝撃を受けた聖書の個所がヨハネ福音書9章でした。この言葉によって、因果応報思想などの障害者を差別した因習から解放され、生きる意味、自分の障害の意味を見つけ、勇気と希望を与えられ、立ち上がった視覚障害者がいかに多かったか、熊谷鉄太郎氏の伝記や岩橋武夫氏の自伝「光は闇より」等に記されています。しかし、それらを見るまでもなく、現在でもこのヨハネ福音書9章の影響は大変大きいものがあります。

 こうした信仰を持った先達者が「盲人基督信仰会」を結成、聖書発行、文書伝道と福音の宣教に努め、また、様々な福祉活動を行なったのでした。その一つの働きが、雑誌「信仰」の発行であり、盲伝はそれを受け継いでいるのです

盲伝の結成

 戦争に負けた日本は経済的に大きな打撃を受け、視覚障害者の生活は困窮していました。そんな折、1948(昭和23)にアメリカからヘレン・ケラー女史が2度目の訪日をしました。その際、同女史が総裁を務めていたアメリカの盲人伝道団体ジョン・ミルトン協会のストファー総主事が同行され、同協会から日本の視覚障害者団体へ資金援助がしてもらえることとなりました。その裏には日本の視覚障害団体の切なる願いがあったといいます。  ジョン・ミルトン協会からの資金援助と交流が始まるにあたって、この資金を活用する団体として、日本にもしっかりとした盲人伝道協会を組織するようにとの要請が、アメリカから出されました。この要請を受け、戦前から活動していた盲人基督信仰会(会長、中村京太郎)を母体として、そこに日本キリスト教協議会(NCC)と日本基督教団が参加して準備委員会(委員長、好本督)が結成され、超教派の総合盲人伝道機関を設立する準備が進められたのです

 そして、1951(昭和26)8月に箱根恵風館で創立総会が開かれました。その時の参加者は40名で、その中から全国委員20(盲人14名、晴眼者6名)が選ばれ、この委員会によってこの会が運営されることになったのです。その時の20名は以下のとおりです

視覚障害者側から  中村京太郎、熊谷鉄太郎、岩橋武夫、秋元梅吉、本間一夫、伊藤福七、  肥後基一、佐藤和興、大村善永、大野加久二、瀬尾真澄、石松量三、  喜久田倫晃、今村幾太 (敬称略)

NCCから推薦(晴眼者)委員として  平井清(副議長)、海老沢亮(総主事)、都田恒太郎(日本聖書協会総主事)
(敬称略)

日本基督教団からの推薦(晴眼者)として  柏井光蔵(副議長)、小原十三司、棟方功   (敬称略)

こうして、日本盲人キリスト教伝道協議会が発足し、その後、様々な使命と仕事が神様から与えられ、今日まで多くの人々に支えられて、活動を続けているのです


。

・組織

  現在、約500人の維持会員と、各地で結成されている盲人信仰会、教会、団体を母体として活動をしています。維持会員は、盲伝の働きを積極的に担っていこうという人々で、障害のあるなしは関係ありません。

 盲伝の事業推進における最高の決議機関は2年に1度、夏に開かれます定期総会です。この定期総会において、基本的な活動方針が決められます。また、この総会のもと、選挙で選ばれた議長、副議長、書記と各16名の理事からなる理事会が組織されます。理事会は、毎年秋に1泊2日で開催されるほか、定期総会の直前と直後に開かれます

 更に、実務的な事柄は、理事会で選ばれた常任理事が担当します。常任理事会は年2回、やはり1泊2日で開催され、様々な事柄について協議します。

 このようにして決められた方針に沿って具体的に活動をしてゆく機関が新宿区の西早稲田にあります盲伝事務所です。ここで事務作業や会員、教会へのサービスにあたっています。

 ・活動

 盲伝の主な活動を4つの分野に分けて、ご紹介します。

(1) 伝道 ~視覚障害者と福音をつなぐ~ 月刊誌「信仰」の発行 1915年に創刊された「信仰」は、今も盲伝に引き継がれ、世代を超えて読み継がれています。現在は、点字版、墨字版、テープ版、データー版で発行しています。

もう伝録音ライブラリー キリスト教音訳図書の貸出しと朗読(無料) 朗読ボランティアの方々と共に活動しています。視覚障害のあるかたなら、どなたでもご利用ください。

(2) 交流 ~視覚障害信徒や牧師、晴眼信徒の交わり~  全国修養会 盲伝が開催する全国修養会には、視覚障害クリスチャンと晴眼クリスチャンが共に集い、信仰の喜びを分かち合い、地域の教会と交流します。

視覚障害牧師会 全国の視覚に障害のある牧師、伝道者の交わりを支援しています。

(3) 奉仕 ~教会の宣教に仕える~

点字図書の発行と取次 讃美歌や新聖歌、交読文などの点字出版や聖書などの点字図書の取り次ぎを行います。 小冊子「視覚障害者理解の手引き~教会で共に生きるために」  個人には、無料でお送りいたします。

点字教会案内の作成サービス(無料) 点字の教会案内を無料で作成します。詳細は、お問い合わせください。

(4) 海外支援 ~アジアの視覚障害者と共に生きる~

アジアの視覚障害者と交流、支援 1993年よりバングラデシュで視覚に障害のある女性の生活自立センターを運営しています。また、中高等教育を受けている視覚に障害のある女学生に奨学金を支給しています。

() その他 盲伝事務所では、個人、教会からの視覚障害に関する様々な相談に応じています。    

・財政

 盲伝の財政は、会費収入と献金収入で支えられています。会費収入は、年間4000円の維持会員会費と団体会費で、全体の収入予算の1割程度を占めています。献金収入は、会員による「自立伝道献金」と、全国の信徒、諸教会、ミッションスクールなどから寄せられる「盲人伝道愛の献金」の2種類です。こうして、財政のほとんどを献金に頼って活動していますので、財政基盤は、とても弱いというのが、現状です。アメリカのジョン・ミルトン協会の資金援助で初められた盲伝ですが、1978年に援助金は打ち切られ、それ以後、自立の道を歩んでいます。

 盲伝は、教派を越えて、視覚障害者の信仰生活と教会生活を支える働きを60年にわたって推進してきました。その働きは、まさに教会によってなされるべき教会の働きであります。日本の教会が、その事を覚えて、盲伝の活動に物心両面で更に深く関わってくださること願っております

盲伝の活動が諸教会に広く理解され、より充実した働きをなすことができますように、共に祈り、支えてください。



あなたもあなたの教会も、盲人伝道協議会の維持会員に!!

 以上、日本盲人キリスト教伝道協議会の概略をご紹介させていただきました。あなたも、盲伝の維持会員になって、この働きにご参加下さい。 維持会費は年間4000円です。 維持会員には、点字、墨字、テープ、データーで月間雑誌「信仰」を毎月お送りいたします。 会員になるのではなく、雑誌「信仰」の購読を希望される方は、年間3000円です。 その他、盲人伝道協議会では、様々なサービスを行なっていますので、何なりとお問い合わせください。

日本盲人キリスト教伝道協議会   〒169-0051 新宿区西早稲田2-3-18
   TEL&Fax. 03-3203-4219
   E-mail moden@mth.biglobe.ne.jp

熊本慈愛園パウラスホーム創設50周年記念講演会

光栄にも、2014年11月21日、熊本市にある総合施設慈愛園の特別養護老人ホーム「パウラスホーム」の創立記念講演の講師を依頼されました。理事長は、私が尊敬する前九州学院院長内村先生です。私は、講演の数日前まで、これまでにお会いした先駆者の方々のことを学びながら、講演資料を作成しました。また、当日は、慈愛園のミッションをお伝えしようと、心を振り絞ってお話しをしました。

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私の講演が、出席なさっておられた方々にどのように響いたか、まったくわかりません。但し、もし、聞いておられる方々が納得して下さったなら、それは先駆者の働きが皆さんに再認識されたことに他なりません。原点は、今まで、利用者の方々と一緒に希望のある明日を切り開いてこられた方々の歩み。そして私は、あくまで語りべにしか過ぎません。

レジメの概要をお伝えします。

パウラス50周年① パウラス50周年② パウラス50周年③ パウラス50周年④