2024年10月の投稿

『実践者・開拓者であれ!信州の地域福祉の歩み』(2023年)

みなさん

お元気ですか。

私も、年齢に相応しく元気にしています。そして、私は幸せ者で、今まで一緒に歩んできたたくさんの卒業生、友人がおります。その方々のそれぞれの思い、働きが今の福祉の取り組みを築き、さらに未来を切り開いていく原点になると確信しています。だから、今までの実践や実践者の思いを、歴史の中から掘り起こし、光を当てていきたいと思っています。

最近は、今まで一緒に地域福祉等の向上に挑戦してきた仲間と一緒に『人生100 年時代の地域ケアシステム―三鷹市の地域ケア実践の検証を通して』NPO法人三鷹ネットワーク大学推進機構(2019年)、『練馬パワーアップカレッジの歩み』(2019年)、『実践者・開拓者であれ!信州の地域福祉の歩み』(2023年)として、活動の思いと実績をまとめました。

今回、NHKの元記者であり、福祉や市民活動にとても詳しい町永さんが、『信州の歩み』のコメントをしてくださいました。町永さんの書評は、本を一緒に企画し、執筆した仲間にとっても、励ましになります。

皆さんも、よろしければ、お読みください。

長野の方々の熱い思いが詰まっています。

ちなみに、町永さんは私を評価して下さいましたが、私は呼びかけとバックアップしかしていません。主人公は、地域福祉を推進した当事者の方々です。町永さんが書いてくださった私の評価は、私にとって、過分なものと思っています。

どなたにも、今を自分なりに誠実に生きることによって、それが接木となって、明日が開らかれていくことに感動する時が必ず来ると思います。今の私のように。

PS.信州の歩みを企画し、自らも歩みを執筆し、本として完成させた仲間の一人が、この夏、お亡くなりになられました。素晴らしいソーシャルワーカーでした。本当に悲しいですが、彼女の思いは、必ずや後継者に受け継がれていくと思います。