卒業生の仕事紹介

卒業生の働きに敬意を表して

ルーテル学院大学は、たくさんの卒業生が、社協、大学、自治体、社会福祉法人やNPO等の民間団体、病院や診療所等の医療機関、厚生労働省や法務省等の国の機関、そして家庭や地域を基盤に、福祉活動等の重要な役割を担っています。私は、その実績が、ルーテル学院大学の教育の証であり、誇りだと思っています。他方、今回紹介する取り組み、働きは、子どもにあった縦軸の生き方を守る取り組み、必要な制度を作り出す活動、人としての自立を目指し、豊かな生活を追求するもの等々で、今の社会に欠かせない挑戦であると思い、私も応援しています。皆様もどうぞ、応援してくださいますよう、つつしんでお願いいたします。

<卒業生>反貧困ネットワーク埼玉代表・特定非営利活動法人ほっとプラス理事 藤田孝典

歴史的な物価高を受けた生活困窮者支援現場について

市川一宏先生、卒業生の皆様、関係者の皆様、いつも大変お世話になっています。

私は市川先生に修士論文の指導をいただき、大学院在籍時から新宿区、府中市、のちにさいたま市で生活保護世帯、ホームレス状態にある方への支援活動を続けています。あわせて現在は埼玉県内で福祉専門職の養成に携わり、客員、非常勤で聖学院大学、文教大学に出講しています。

市川先生の教え、地域福祉の基本は地域におけるネットワーク型の支援活動だと思っています。ゆえに2000年代から福祉専門職、福祉事務所、社会福祉協議会という福祉関係者だけでなく、弁護士、司法書士、医師、看護師、臨床心理士、市議会議員、県議会議員などと連携し、埼玉県内で相談支援活動を続けています。

生活困窮者の脆弱性はその時代、その社会情勢の影響を強く受けることが指摘されています。以前はリーマンショック、東日本大震災、現在も新型コロナ禍、能登半島地震、歴史的物価高を受けて、生活困窮者からの生活相談が後を絶ちません。そのため、専門職・多機関連携型で2020年から全国一斉何でも相談会を実施しています。本年12月21日にもJR川口駅前でテント村相談会と電話相談会を同時開催して相談対応する予定でもあります。

歴史的物価高を受けても残念ながら、老齢年金、障害年金、生活保護制度など各種給付措置は据え置きか事実上の減額になっています。政策的にも社会的に弱い立場に置かれている人たちへの配慮が足りなく、それゆえに生活に困るべくして困っている現状です。多くの相談の声を受けて、定期的に国会議員、厚生労働省への政策提言も実施して現状変更を求めてきました。引き続きソーシャルアクションを基礎に置いた実証的な福祉実践を進めていきたいと思っています。

以前は貧困、ホームレス状態の方たちに対する視座は、自己責任、怠惰が問題、準備不足、と本人を批判する関係者も少なくありませんでしたが、いうまでもなく歴史的、理論的にも貧困は社会的・構造的問題です。

多くの方に貧困がなぜ起こるのか、と活動を通じて知ってほしいと思っています。まずは12月21日の相談会を成功させて、相談者の声を社会に届けていけるように、人的・金銭的ご支援、ご協力をお願い致します。長文をお読みいただき、ありがとうございました。

<卒業生>参議院議員天畠大輔さんを紹介します。

<メッセージ>

私は14歳のとき、医療ミスにより四肢麻痺、発話障がい、嚥下障がい、視覚障がいを負いました。障がいがあることで、人生の選択肢は本当に狭い。厳しい現実に直面してきました。

希望する学校に行けない、働きたくても働けない。

居場所がないと強く感じました。社会から隔絶されている、必要とされてない感覚は、生きる活力を奪います。

今の日本社会は、少し人と違ったら、居場所がなくなりがちな社会です。

私と同じように選択肢を奪われたり、居場所がなかったりする人がたくさんいます。

でも、政治が変われば助かる人もたくさんいます。国会議員として、誰にでも「居場所のある社会」をつくりたい。それは、経済的に苦しくないだけでなく、自分が必要とされていると感じられる社会です。

誰もが「生きていたい」と思える社会を、みなさんとともにつくっていきたいと思います。

以上、公式ホームページより

<公表された履歴より>

2008年9月、ルーテル学院大学卒業

2006年4月、障がい学生の大学生活をサポートする団体、LSS(ルーテル・サポート・サービス)を設立。その後、大学の公認団体に成長。

2005年4月、同大社会福祉学科に編入。社会福祉、介護等の勉強を本格的に始める。

2004年4月、ルーテル学院大学総合人間学部神学科合格。念願の大学入学を果たす。

2003年2月、ルーテル学院大学を特別な配慮で受験したが不合格。しかし大学は、1年間の聴講を勧めてくれた。来年再受験することを期して、1年間の徹底的な受験モードに。

2002年9月、大学受験の勉強をしながら、いくつかの私大にアプローチしたがことごとく断られる。ただルーテル学院大学だけから受験許可をもらう。

私は、天畠さんと2003年に出会い、彼と一緒に大学生活を過ごしました。私にとって、貴重な学びの時でした。

ちなみに、彼のコミュニケーションの介助をしている方は、同じくルーテル学院大学の卒業生で、とても優秀な方でした。そしてその卒業生が北海道からルーテル学院大学を受験するきっかけを作った方は、診療所に勤め、地域の精神障がいを持たれた方の自立を応援していた有名な医療ソーシャルワーカーの、これも同じく卒業生の方でした。ルーテルの繋がりを感じています。

がんばれ、天畠さん、応援しています。

<卒業生>新しい事業に挑戦

雲下加奈(旧姓 北井) 1999年卒業

嘉登美合同会社
海外投資家が日本で資産を保有するための情報提供・コーディネート。日本企業の海外へのプロモーション・マーケティング支援、コワーキングスペースやコリビングの運営、地方創生事業などを展開。

HP:www.kado-me.com
浅草橋駅チカコワーキングスペース「ANOTHER DESK」
インスタ:https://www.instagram.com/another_desk_2401/

卒業後、半年ほどソーシャルワーカーとして医療機関に勤めた後、転職。転職先で海外のサービスアパートメント(家具家電付きアパートメント)に出会い、日本に逆輸入するビジネスを2004年よりスタート。

日本に仕事をしに来る外国人ビジネスマンの生活を住宅まわりから支え、生活基盤の立ち上げをサポートする会社の経営に20年間携わった後に、2024年、嘉登美合同会社をスタート。地域を活性化させるためにこれまでの経験を活かした不動産の運営や人と人をつなげる事を通じて商店街の活性化や、若手・女性起業家の支援など
幅広い活動をしていきたいと思っています。

コワーキングスペース「ANOTHER DESK」では何かに挑戦してみたい方の応援をしています。セミナーや勉強会、ワークショップなど何かやってみたい事があるかた、サポートしますので是非お気軽にお声がけください。
<利用実績>
シニアの方→朗読会独演会を実施・リアルとZOOMとで個人の朗読会を主催。韓国語教師の方→韓国語講座を開催などなど。

<卒業生>大江峻太さんの活動を紹介します

大江さんは、ルーテル学院大学で社会福祉を学び、卒業後、私が学長をしていた練馬パワーアップカレッジに入学し、2年間の学びを終えて、福祉教育の推進のための活動に従事しています。私は、障がい者当事者として共に生きる社会づくりに取り組む彼の生き方に賛同し、大江さんを皆さんに推薦します。

彼は、以下のパワーポイントを教材に活動をしています。https://www.dropbox.com/scl/fi/t8wp4r0ynrtc5cgdmrdk6/2022.pptx?rlkey=zyu1qddi8bhrgpnc2xcjlkhs9&dl=0

以下、2024年1月26日下石神井小学校で行った授業のあらすじを紹介します。

大江 みなさんこんにちは!

スライド1 山内「私は介助ヘルパーの山内です。私は今日大江さんのヘルパーとして一緒に来ました。ヘルパーとは私のお仕事です。私はいつもヘルパーとして、大江さんの生活のお手伝いをしています。ヘルパーはお手伝いをするのが仕事ですが、私も大江さんに助けてもらっています。私はヘルパーになる前は別の仕事をしていました。コロナの影響でその仕事が出来なくなって困っていたら、大江さんのヘルパーとしてお仕事が出来るようになり、とても助かっています。それから、大江さんは私が毎日楽しくお仕事が出来るようにいつも助けてくれます。困ったことがある時は相談にのってくれます。一緒に美味しいご飯を作って食べたり、買い物に出かけたり、テレビを見たり、私たちは一緒に楽しく暮らしています。大江さんと私は、いつもこのトーキングエイドという機械を使ってお話をします。これからこのスクリーンにトーキングエイドの写真を映しますので見てください」

スライド2 山内「トーキングエイドは、口で話すのが難しい人が使う会話をするための機械です。大江さんがトーキングエイドを使ってお話しますので聞いてください。まず、“お”のボタンを押すと… “お”と言います。“は”のボタンを押すと… “は”と言います。そして、“よ”と“う”のボタンを押して… 最後に再生ボタンを押すと… “おはよう”と言います」

大江「おはよう」

大江 (トーキングエイドで)「私たちは、障がい、生まれた国など、いろいろなことに関係なく、みんな一緒に遊んだり勉強していけるといいなと思って活動しています。今日は私たちの話を聞いてください。よろしくお願いします」

山内 (繰り返し&補足)「そうですね。障がいがある人も無い人も、関係なくみんなで仲良くしようよ、というのが、大江さんがみなさんにお伝えしたいことです。みなさんは、もしかしたら自分と違う人や知らない人と話をする時に、少し恥ずかしかったり、困ったりすることがあるかもしれません。男の子は女の子と話すのが恥ずかしかったり、女の子は男の子と話すのが恥ずかしかったり、また大人の人や外国の人とどう話をすれば良いのか、困ることがあるかもしれません。話をしたことが無い人と初めて話す時は緊張することもあると思います。それでも、少し勇気を出して話をしてみれば、その人のことを知ることが出来、きっと仲良くなれます。それでは、ここからは、大江さんのお話を聞いてもらい、大江さんのことをよく知ってもらいたいと思います。質問コーナー車椅子説明

スライド3 山内「これは1才頃の写真です。我ながら、なかなか可愛い。赤ちゃんの時の一枚です。この頃、私は障がいがわかりました。生まれてこられた事に、とても嬉しさと感謝を感じています。母とお風呂に入るのが大好きでした」

スライド4 山内「小さい頃、千葉県の松戸に住んでいて、隣のアパートのチイちゃんとよく遊びました。砂場での一枚です」

スライド5 山内「ひとりで座れないので、特別な椅子で支えられています。みんなと同じように遊びたくて、なんでもチャレンジしてきました。噴水から流れた水を一生懸命、お皿に受け止めようとしています」

スライド6 山内「足の手術で入院中に一度家に帰った時、近所のサッカーチームの練習に入れてもらいました。仲良しのコウヘイ君が自分のユニホームを貸してくれました。後ろ向きの子がコウヘイ君です。コウヘイ君は私にとって初めての親友です」

スライド7 山内「保育園の学芸会も車椅子で参加しました。「ぞうのたまごのたまごやき」のにわとり役です。セリフもトーキングエイドで喋って、王子様役の子に車椅子を押してもらいながら舞台に上がりました」

スライド8 山内「保育園の友達と地域の小学校へ。入学式の写真です。いつもランドセルは車椅子の背中にかけていきました。どうしても保育園の友達と同じ学校に行きたくて、お父さんお母さんと相談して決めました。このあと地域の中学校、都立高校、そして大学へと進みました」

スライド9 山内「小学校の頃は、毎年 夏には海に行っていました。楽しかったな~。水の中は気持ちよく光がゆれて、身体も自由だったと思います。」

スライド10 山内「小6の時に友だちの家族とキャンプをしました。気分は一緒に木登りしています。保育園からの親友と夜はキャンプファイヤーやトランプが楽しかったです」

スライド11 山内「最後の写真は、大人になって成人式の時です。この頃はルーテル学院大学で福祉を学んでいました。福祉とは“みんなが幸せになれるよう”に取り組む活動のことです。 今は練馬を中心に小学校をまわって、障害のある人の暮らしを伝えるための活動をしています。障害のある子供もない子供も同じところで教育を受けて共に育つことを強く願っています。そして色々な人が暮らしやすい町を作れたら良いと思います。崚太さんの紹介はこれで終わりですが、最後に崚太さん本人からの言葉を聞いてください」

大江(トーキングエイドで)「私はずっと、まわりの友だちと、一緒の保育園、小中学校であたりまえに育ちました。そして都立高校、ルーテル学院大学へとすすみました。それは私の親や、その時支えてくれた人たちにとっても大変な道でした。でも色々な人がいる環境を過ごせたことが私自身の物の考え方や世界を広げたと思います」

山内(必要があれば繰り返し)「崚太さん、ありがとうございました。みなさんもしっかりお話を聞いてくれてありがとうございます」

スライド12 山内「次はみなさんに知ってもらいたい言葉があります。“ユニバーサル・デザイン”という言葉です。これから色々な例を出しながら、ユニバーサル・デザインとはどういうことなのか紹介します。まず始めに、この絵文字のようなものはサウンズアンドシンボルズといいます。先ほど少しトーキングエイドの話をしましたが、トーキングエイドで話すにはひらがながわからないと12言葉が喋れません。まだひらがながわからない小さな子供の時でも、伝えたい思いを伝えるのに、絵文字やシンボルマークなら伝わるだろうと、崚太さんのお母さんが見つけてきて、崚太さんと使いだしたのが、このサウンドアンドシンボルズです。うれしいって言うのはどれだかわかりますか?」

スライド13 山内「次にこれはトイレの写真です。小さい崚太さんがつかまっているのは、介助用のバーです。これにつかまれば安定して座っていられます。このバーは使わないときは跳ね上げて壁にくっつけておくもので、ほかの人がトイレを使う時でも邪魔になりません。これがあるだけで障がいのある人もない人も同じトイレを使うことができます。駅や公園によくある“だれでもトイレ”にはこのような設備があります」

スライド14 山内「小学校3年くらいから、お風呂に入るときにリフターという機械を使うようになりました。シャワー椅子という濡れてもいい布で作られた車椅子の座るところだけ持ち上げてそのまま湯船の中に入ります。ゆったり安心してお風呂につかれます。今も同じタイプのリフターとシャワー椅子を使ってお風呂に入っています。」

スライド15 山内「お風呂用のシャワーチェアとリフターです」

スライド16 山内「これは西武線の電車に乗るところです。駅の改札口で“○○駅まで行きたいです”と伝えます。そうすると駅員さんたちがいろいろ手配してくれてホームまでエレベーターを使って案内してくれます。予定の電車が来ると乗り降り用のスロープを出してくれて乗り込みます。降りる予定の駅には連絡がいっていて駅に着くとスロープを持った駅員さんが待っていてくれてドアが開くとスロープをかけてくれてスムーズに降りられます」

スライド17 山内「これは街中を走る低床バスです。低い床と書いて低床と読みます。バス停で車いすの人も他の人と一緒に待ってバスに乗れます。運転手さんがバスの低い床からスロープを出してくれて乗ります。崚太さんのお家は駅から離れているのでよく利用しています」

山内「サウンズアンドシンボルズ、だれでもトイレ、お風呂用のシャワーチェアとリフター、それから電車とバスを紹介しましたが、これらがすべて“ユニバーサル・デザイン”です。つまりユニバーサル・デザインとは、お年寄り、からだの不自由な人、妊娠している人、赤ちゃん連れの人、子ども、外国の人、色々な全ての人のことを考えて、みんなが使いやすいようにしようと考えることです」

皆さん今日は私達の話しを聞いてくれてありがとうございます。この街の中には身体に障害のある人、お年寄り、外国人の方など様々な人がいます。その人達それぞれがお互いを認め、手を取り合って暮らしやすい街を作っていけたらという思いで活動しています相手のことを知って違うことを認めて手を繋いでいく事が大切だと思います。皆さんもそんな街を作る仲間になってください。よろしくお願いします。

私は、大江さんの活動を推薦いたします。

なお、ご連絡は、talkingotoko@yahoo.co.jpのメールにどうぞ。

市川一宏

<卒業生>ハーブティー専門店 ウッドチャック

現在はカフェ(ハーブティー専門店)を経営しています。ルーテル学院大学で心理学やキリスト教に触れ、人に寄り添う仕事の大切さを知りました。入学当初のカウンセラーになる目標とは異なる道を選びましたが、今はお客様の心に寄り添えるカフェを目指して頑張っています。

ご機会あれば、ぜひ押上の『ハーブティー専門店 ウッドチャック』に遊びにきてくださいね!

◆ハーブティー専門店 ウッドチャック インスタグラム: @tea_woodchuck

<卒業生>高知県四万十町で地域の食材を使ったシュトーレンをつくるカゴノオトの挑戦

98年に卒業した小清水緑です。高知県四万十町に移住してカゴノオトというお店をしています。四万十の農家さんから素材を直接仕入れ、それらを使ってお菓子にしています。

メインに作っているのはシュトーレンです。

大学に在籍していた4年間。クリスマスの前のきらきらするアドベントが大好きでクリスマスまでの期間が楽しみでシュトーレンというお菓子が大好きになったんですよね。四万十町に移住したら農家さんが果物や野菜を育てそれらがどんなところで育つのかがわかるようになり農家さんが育てていることがとても尊く感じました。そんな素材をフレッシュなまま買わせてもらいドライフルーツにするところから加工して1年かけてずっとシュトーレンを作っています。

そんな1年かけてつくってきたシュトーレンを発送しはじめるのはアドベントからです。買ってくださる方の1年と同じ時を刻んでつくってきたシュトーレンです。みなさんの1年を祝福し1年を思い出しながら召し上がってもらいたいなと作っています。

https://www.kagonote.com/p/item-detail/detail/i3.html

また今年は四万十のいちごと金柑、ゆずを使ったチョコレートシュトーレンも販売開始しました。

https://www.kagonote.com/p/item-detail/detail/i118.html

シュトーレンの他に通年でいつでも販売している色とりどりのしまんと果実タルトもあります。

https://www.kagonote.com/p/item-detail/detail/i20.html

作業の一部は障がいがある方にも担ってもらっていろんな人の手を経てお届けしています。こんな事業ができているのもルーテルで過ごした大切な4年間のおかげです。いつでもルーテルの存在を感じながら過ごしています。

カゴノオト

https://www.kagonote.com/

カゴノオトの理念  *できてもできなくても認められる社会に貢献する  *カゴノオトに出会った全ての人がカゴノオトに出会えてよかったと思える事業を展開する

<卒業生>子どもにあった縦軸の生き方を守る長野県ひかりの学校の新たな挑戦

私が応援しているひかりの学校の新たな挑戦です。以下、いただいたメッセージを紹介します。

皆様

ルーテル学院大学卒業生の髙林真理です。

皆様にはいつも私たち夫婦が運営するフリースクール「ひかりの学校」を応援していただきありがとうございます。

「ひかりの学校」がある信州安曇野は、秋から冬へ季節が移り変わろうとしており、朝晩の冷え込みがこれから来る冬の寒さを告げ知らせているようです。教室は薪ストーブで暖かいのですが、休み時間になると子どもたちは毎日外に出て鬼ごっこやサッカーをしています!みんな元気です!現在10名の子どもが在籍しておりますが、1人の子どもは東京の公立学校に復帰することができました。また4人の子どもたちが来年度から公立の小学校に復帰するための準備をしております。

昨年度、「信州の特色ある学び すべての子どもたちに教室を!プロジェクト床・壁・天井 編」で皆様からたくさんのご寄付をいただき本当にありがとうございました。

寄付募集期間が終了した後もひかりの学校へ直接いただいたご寄付も合わせると、合計1,067,080円という今までにない多くのご寄付が集まり、夫婦ともども驚きと共に感謝の気持ちでいっぱいです。

どこまでの予算で、どこまで改築工事をするか、どんな補助金が活用できるかなど…、SATO建築工房の佐藤さんと話し合い、今年10月から改築工事が始まりました。

以前動画でもお伝えしたように、2階建の倉庫は元々蚕が飼育されていた場所で、つくりが頑丈な何もない物置きでした。ひかりの学校の活動の一つであるダンス練習をするのに、教室では狭いのでその物置きに畳をひいてダンス練習をしていました。そんな場所が今着々と素敵なスタジオに変わりつつあります!!現在まだ工事中ですが、その様子を動画にいたしましたので、どうぞご覧ください。

また、今年度は、昨年度の第二弾「信州特色ある学び すべての子どもたちに教室を!プロジェクト塗装・流し・トイレ編」として寄付を募っております。水回りも完備できると、学校での宿泊学習も可能になります!親の会・地域交流会など様々な活動を広げることができます。

この文章を読んでくださった皆さんが、今年も寄付にご協力してくださることもとても嬉しいです。しかし一方で、全国で社会問題となっている不登校や発達障害の教育活動に取り組んでいる「ひかりの学校」のことを、「私が応援している施設に、協力をお願いできませんか?」とお知り合いの方に宣伝していただけたら嬉しいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

髙林真理

https://www.dropbox.com/scl/fi/gir8pel1cgwh62gfelbcm/2024-10-17youtu.be.webloc?rlkey=1788iwh4z47tjo9y5203lh3yz&dl=0

https://www.dropbox.com/scl/fi/b47g9ojtme6iujyw2n8eh/.pdf?rlkey=8o7znxejha2wi6ar29znqrj71&dl=0

ひかりの学校からのお礼のメッセージ

私たちが応援していたひかりの学校(学校ホームページ http://hikarinogakko.blog.fc2.com/からメール届きました。掲載いたします。私が誇る卒業生の働きです。

ひかりの学校の高林真理と賢です。この度は「信州の特色ある学び~すべての子どもたちに教室を!プロジェクト床・壁・天井 編」に関する寄付と情報発信をして頂き、心より感謝申し上げます。

報告についての動画を作成いたしましたので、どうかご覧頂けますようお願い申し上げます。

動画リンク

困難な問題を抱える女性への支援に関する法律

皆さん、おはようございます。お元気でお過ごしですか。

さて、ルーテル学院大学の卒業生、そして本学の大学院生でもあり、現在、厚生労働省社会・援護局総務課女性支援室 女性支援専門官をなさっておられる池田恭子さんより、メッセージが届いています。

「これまでさまざまな困難を抱える女性に対しての支援は、売春防止法を根拠とした婦人保護事業でした。しかし婦人保護事業はあくまでも売春の恐れのある女子(要保護女子)を保護・更生させることが目的であり、女性を支援するという福祉的な視点には欠けているものでした。
他の個別法によって、対象者を少しずつ拡大してきましたが、現状の女性をめぐる多様化・複雑化・複合化する問題に対応しきれず、現場からは制度的限界がしてきされてきておりました。
昨今のコロナ禍でその女性たちの問題が可視化されたこともあり、令和4年5月に「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」成立しました。
この法律には「女性の福祉」「人権の尊重」等、その視点にたって支援を行うことが目的や理念に明記されました。
今年4月1日に施行されるにあたり、ハートネットTVでも取り上げてくださいましたので、是非ともこの法律やこの法律を必要とする方々がいらっしゃることを1人でも多くの方に知っていただければと思います。」

放映後の情報提供になってすいません。私のハートネットTVの社協特集と同様に、見られることを期待しています。

ちなみに、能登半島地震被災地支援に関しては、市川一宏研究室に掲載しています。

市川一宏