社会福祉関連

希望ある明日に向かって歩むぞメッセージ

我らの仲間、吉村誠司さんよりメールが来ました。「ご無沙汰しています。昨年はいろいろありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。
妻まき(旧姓 松浦)が働いているALSの方について、取材されました、毎日新聞転送します~~~」

皆さんにお知らせします。皆さん、懐かしい卒業生のまきさんの働きを覚えて下さい。

#自助といわれても:町から届いた冷酷な順序 ALS患者でさえ家族介護を求める行政の“誤解” – 毎日新聞[1]

第八期三鷹市介護保険事業計画検討市民会議による審議は終了しました。

2021年1月26日、第八期三鷹市介護保険事業計画検討第6回市民会議がzoomで開催され、パブリックコメント、および委員の意見の計画への反映について確認し、 参加委員の賛成をもって、報告書として完成しました。今後、健康福祉審議会、議会に提出することとなります。熱心に討議して下さった委員の方々、丁寧にまとめ上げた行政の方々に、感謝いたします。

希望ある明日に向かって歩むぞメッセージ

 思い返して見れば、長かったような短かったような一年でしたが、本当にこれまでにない経験をした一年であったことは間違いありません。
 いい意味では、コロナ禍にあったことで職員間の結束がたかまりました。お互いを信頼し、励まし合う雰囲気が増したと思います。これまでは他人の痛みや弱さを受け入れることが難しい場面でも、まずは相手を理解し、寄り添う気持ちがでてきたように感じます。また、いろいろなアイデアが職員のタレントを通じて出てきました。これまで当たり前だったことができなくなることで、みんなが頭を悩まし、考えてアイデアを出す場面が増えたことは今後の成長に繋がっていくと確信しています。反面、利用者様にはつらい毎日だったと思います。ご家族との面会ができなくなったり、外出して好きな食べ物が食べられなくなったり・・。行動の制限が精神的な面で最も影響が大きいと感じています。我慢することばかりではなく、みんなで知恵を絞って心のケアに努めていこうと話し合っているところです。
 高齢者が感染すると命に関わるといわれていますが、大阪では入院もすぐにできない状態が続いています。しばらく施設で待機しなければならないことを考えてシミュレーションも行っていますが心配はつきません。それでも命を最大限に守ることができるようにと、主によるお支えを祈り続けているところです。
 新しい年もルーテル学院につながる皆さんとこうしてお互いを励まし合い、支え合えるようにしていきたいですね!
                  るうてるホーム 石倉智史

希望ある明日に向かって歩むぞメッセージ

 卒業生の中島です。感染が拡大している中、皆さん大変な中にあるかと思いますが、守られるようにお祈りいたします。私が勤める特別養護老人ホームでは、一時期、面会の制限緩和の動きもありましたが、この再拡大を受けて慎重にならざるを得ません。幸いにも今のところ感染者は発生していませんが、皆さんご高齢で重症化リスクの高い方たちばかりですから、なんとしても食い止めていきたいと思っています。

 1年近くと長期化している中で、ご家族や親しい方と会えない辛さは計り知れません。最期の時が近いと思われる方などには面会をしていただけるようにしていますが、タイミングが合わないと、ほとんど会わないまま最期を迎えるという方もおり、何ともやりきれない想いになることがあります。オンラインでの面会も準備はしていますが、多くのご家族方が直接会いたいと、窓越しでも直接お会いになる面会を希望して来られます。ご家族との絆の深さや、直接会うことの価値をあらためて感じます。

 先日はクリスマス会を行いました。例年であれば多くのご家族を招いて賑やかに過ごすのですが、今年はご利用者と職員だけでした。職員は、そんな中でもできるだけ楽しい時を過ごしていただきたいと、いつも以上に張り切り、寸劇や二人羽織を行って、大笑いの時を持ちました。ご利用者の多くが来年のクリスマスを迎えられるかわからない方々です。「コロナが収まったら、、、」が口癖になり、いろいろなことを先延ばしにしたり、諦めたりしがちですが、今日できることを精一杯やり切ること、後悔しないようにしていくことの大切さを、これまで以上に説得力をもって受け止めています。「夕暮れ時に、光がある。」聖書ゼカリヤ書の言葉ですが、人生の夕暮れ時、つまり人生の最期の日々に光、希望があるように、今日できることを精一杯していきたいと思います。2020年12月24日 

            練馬キングス・ガーデン 施設長 中島真樹

希望ある明日に向かって歩むぞメッセージ

 ご無沙汰しております。実は小生、脳梗塞で10月16日から11月21日まで入院していました。脳幹の出血でした。医者からは全ての運動神経が通っているところで、出血がひどければ死ぬところだったといわれました。幸い極めて早く気が付き、コロナの中でしたがすぐ入院できたことで、回復し退院できました。右手の握力が半分くらいになり、右足が少し重くなりましたが、幸い日常生活に大きな支障はなく、現在は体力の回復と、日常生活を通じてのリハビリに努めています。大学院の授業も中断してしまいご迷惑をおかけし心苦しく思っています。

 理事長をしている東京聖労院の理事会や大事な会議にはオンラインで出席し始めました。100年前世界を襲った「スペイン風邪」は、当時の日本の人口5666万人の、およそ半数の2380万人を罹患させ、死者は10万8000人という凄まじいものでした。第一波が襲った1918年は東京聖労院の創始者たちが、前身の事業を開始した年でもありました。創始者たちの熱い思い、実践を100年受け継いでいる私たちは、新型コロナウイルス感染症にもしつかり対応し役割を果たしていきたいと思っています。

                ルーテル学院大学  名誉教授 和田敏明

希望ある明日に向かって歩むぞメッセージ

 私は今年の3月から保育園で0歳児クラスを担当しています。保育園では3密は避けられず、毎日子ども達のよだれと鼻水にまみれています。でも、子ども達は日々成長し、昨日できなかったことが今日はできるようになっています。そんな成長過程に関われることは本当に幸せです。私自身が至らなくて、あぁダメだなぁと思うこともたくさんあり、そういう点では毎日が勉強です。

 また、園長先生は大谷リツ子先生の1番弟子という不思議なつながりもあり、この職場もまた神様が用意されていた場所だと実感しています。さらに、この法人の理事には卒業生のGさんがいらっしゃって、私が職探しをしているのを知ってこの保育園を紹介して下さいました。ルーテルのつながりにも感謝です。                      木村 香織

福祉系大学経営者協議会勉強会

 2020年12月3日、zoomで、「with コロナ時代の福祉専門職の育成を考える」をテーマに勉強会が行われました。以下、報告いたします。

石巻市社会福祉協議会に感謝

 2020年11月1日(日曜日)、石巻市社会福祉協議会第2回社会福祉大会が、石巻市河北総合センタービッグバンで開催され、私は感謝状を頂きました。



 ふりかえって、2011年3月11日の東日本大震災の後より、私から願い出て、社協のボランティアセンターアドバイザー、地域福祉アドバイザーの役割を与えて頂き、たくさんの方々と、石巻市における地域福祉実践を話し合いました。大槻会長は私の恩人で、私にアドバイザーとして関わる機会を与えて下さいました。また石巻市地域福祉活動計画の策定のために、何回も、作業委員の渋谷さんをはじめとする社協職員と話し合いました。彼らは、私の親友です。また、現実の状況を把握し、活動しておられるたくさんの住民の方々にお会いしましたが、皆さんが私にとって教師でした。

 前日、門脇地区、大川地区を訪問しました。震災遺構として保存されることになった、門脇小学校と大川小学校を訪問しました。

門脇小学校(門脇小学校のある地区での津波の高さは6mを超えた。校庭に停めてあった保護者の車を含め、多数の自動車が流された。やがて漏れ出したガソリンが引火して校舎は炎に包まれた。津波と余震のために消火活動は出来ず、火災は3日間継続した)
大川小学校(海から来た津波と、川を上り小学校近くの橋にぶつかり戻って来た津波に襲われ、校庭にいた児童78名中74名、教職員13名中、校内にいた11名のうち10名が死亡した、悲しい出来事が起こった)

 大きな被害を受け、大震災の津波がもたらした親族や知り合いとの別れ、住居や財産の喪失等の決定的な困難状況にあっても、石巻の方々は、希望を見出してこられました。また何人もの方々が避難所→仮設→復興住宅という生活を経験し、その生活をたくさんのソーシャルワーカー・医師・保健師が支えていました。そして、石巻市の今があると思います。そのことを学ぶ機会が与えられたことに、私は心より感謝しています。

 今、コロナの感染の拡大により、全国で、全世界で、経済不況が今後も深刻化しています。失業者が増え、貧富の差は拡大し、自殺者も増えていくことを、私は恐れます。このような事態に直面して、行政や社協がどのような役割を担っていくのか、問われていると思っています。私自身も問われています。  しかし、忘れていけないことがあります。石巻の方々は、とてつもない被害に会いながら、その解決を目指して今があることを。

 私は、2020年の3月に任を終えるまで、年に数回、石巻市を訪れ、社協、行政、住民の方々と地域福祉実践を考え続けてきました。その経験から、諦めないこと。できることから始めることを学びました。その学びを、コロナ禍における地域福祉活動を考えるために活かしたいと思っています。

2011年3月11日に東日本大震災が起こり、その後、たびたび石巻を訪ねました。そこで出会った看板です。とつもなく大きな被害に直面して、活動の足を止めてしまうことが多かった時に、まず始めようという言葉に、私は感銘を覚えました

第8期練馬区高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画策定に向けた答申

 2020年10月29日(木曜日)、前川練馬区長に、答申を手渡すことができました。委員の方々と事務局の努力の成果として、現実に根ざした積極的な提案がなされています。具体的な内容は、練馬区のHPに掲載されています。

高齢者福祉研究~地域ケアシステムの強化をめざして〜

ルーテル学院大学大学院サテライトキャンパス講座[ZOOM講座]を、三鷹ネットワーク大学と共催で開講します。10月30日・11月6日・13日・20日・27日・12月4日・11日いずれも午後6時30分より8時50分

詳細は、下記のページでご確認できます。https://www.mitaka-univ.org/kouza/C2031700

なお、人数の制限がございますので、ご了解下さい。