社会福祉関連
1.シンポジウム
西東京市における共生社会の実現
2016年2月6日(土曜日)午後2時から5時、保谷こもれびホール
地域力の強化・共生社会の実現に向け、皆がいつまでも健康で元気に安心して地域で暮らすために、困難を抱える方をどのように支援していくのか、地域で支える医療・保健・福祉の関係団体と一緒に考えます
第1部 子ども・障害者・高齢者各分野の専門家からの報告
第2部 パネルディスカッション


2.平成27年度 なんじゃもんじゃの会:多摩版(西東京市・小金井市・調布市・三鷹市・武蔵野市)2016年2月13日、西東京市南町文化・スポーツ交流センター
(なんじゃもんじゃの会は、主に自治体職員を中心とした自主的な研究会です。そもそもなんじゃもんじゃの木とは、「見慣れない立派な植物、怪木や珍木に対して地元の人々が付けた愛称。すなわち、特定の植物の種名ではない。」とウィキペディアに書かれているように、本会も何ら拘束はなく、自由に学び、情報交換ができる「とまり木」です。そこで出会った方々、また新たに得た情報、培った信頼が大きな収穫を生み出すことを祈ってなんじゃもんじゃと名付けました。
各福祉関係者は、深刻な問題への対応に心をすり減らしており、少しでも悩みを支え合って頂きたいと、この10数年、年に1〜2回、持ち回りで開催してきました。従来は、上記5市の他に、世田谷区、千代田区、練馬区も加って下さいました。しかし、ここ数年、参加者が100名を越える人数になっておりましたので、事務担当者の負担になっているように思い、東京都のなんじゃもんじゃの会は一時休会とし、第1回のなんじゃもんじゃの会(多摩版)としてスタートしました。)
1 開 会 (14:00~14:10)
(1) 会長挨拶 ルーテル学院大学教授 市川 一宏 先生
(2) 主催市挨拶 西東京市副市長 池澤 隆史
(3) 資料確認
2 第1部 講 演 (14:10~15:50)
(1) 講演 「在宅医療・介護連携推進事業、認知症初期集中支援推進事業等について」
厚生労働省老健局老人保健課長 佐原 康之先生
(2) 講演 仮題「認知症の容態に応じた医療・介護の提供、多職種・地域連携について」
杏林大学医学部高齢医学准教授 長谷川 浩先生
3 西東京市しゃきしゃき体操(西東京しゃきしゃき体操推進リーダーによる)(15:50~15:55)
休 憩 (15:55~16:10)
4 第2部
自己紹介(班毎)(16:10~16:20)
グループディスカッション(16:20~16:50)
発表 (16:50~17:05)
5 講評・まとめ 市川一宏先生(17:05~17:15)
6懇親会(西東京市田無庁舎1階食堂「いこい」)(17:30~)


投稿日 16年03月05日[土] 1:14 PM | カテゴリー: 社会福祉関連
21世紀キリスト教社会福祉実践会議第10回記念大会が、2016年2月11日、救世軍杉並小隊1階ホールにおいて開催された。
21C 第10回申込書FIN


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浦河べてるの家の向谷地生良氏とメンバーの皆さん方の講演は、自分自身を問い直す機会を提供して下さった。感謝!!!
クリスチャン新聞
[CGN フォーカス] 857編 21世紀キリスト教社会福祉実践会議 第10回記念大会
21世紀キリスト教社会福祉実践会議の歩み2015
21世紀キリスト教社会福祉実践会議 趣意書
投稿日 16年03月04日[金] 8:18 PM | カテゴリー: 教会関連,社会福祉関連
2016年2月10日、17日の2回に分けて、大宮ソニックホールで研修が開催された。合わせて800人近くの民生委員児童委員の責任者が参加して下さった。
今日、民生委員児童委員活動への役割の期待が大きくなっているが、民生委員児童委員を取り巻く環境は、厳しくなっている。すなわち、地域の絆が弱まり、活動する際の障害が大きくなっているのである。だからこそ、「したいこと」「できること」「求められていること」の兼ね合いが大切である。
もし、専門職や行政、社協、関係機関が、自分では到底できないことを、民生委員児童委員に依頼するならば、それは責任放棄だと言える。具体的な役割を確認しないならば、それは委員の負担を増すばかり。協働という原点に戻って検討することが必要である。
テーマは、「民生委員・児童委員協議会における会長・副会長の役割」


投稿日 16年02月26日[金] 11:15 PM | カテゴリー: 社会福祉関連
2016年1月31日、地域ケアネットワーク全市創設記念フォーラムが「これからのまちづくりと地域ケアネットワーク」をテーマに行われました。井の頭地区に創設されて本年で10年目になります。地域ケアネットネットワークの関係者を対象に行われたが、会場いっぱいに集まった方々のエネルギーに圧倒された時でした。これからの三鷹市の地域福祉の展開が楽しみです。
![IMG_2866[6] のコピー](http://kichikawa06-08.sakura.ne.jp/blog/wp-content/uploads/2016/02/0f3fee1eb78eb85183be498d9a669696-300x200.jpg)
市長、法政大学名和田先生と
![IMG_2865[9] のコピー](http://kichikawa06-08.sakura.ne.jp/blog/wp-content/uploads/2016/02/2bbc3089319b4cd5ae29024dbc3d918c-300x258.jpg)
全市展開記念フォーラム第2部分科会のテーマと概要
三鷹地域ケアネットワーク
詳細は、三鷹市HPの「地域ケアネットワーク推進事業のご案内」もご参考にして下さい、
投稿日 16年02月04日[木] 8:21 AM | カテゴリー: 社会福祉関連
21世紀キリスト教社会福祉実践会議は、超教派の実践者が集まる会で、今回で10回目を迎えます。是非ご参加下さい。なお、10回にいたる大会プログラムも添付しました。
21C 第10回申込書FIN
21世紀キリスト教社会福祉実践会議の歩み2015
投稿日 16年01月30日[土] 11:37 AM | カテゴリー: 教会関連,社会福祉関連
東京都の指針をご検討下さい。先にお伝えしました委員会の提案を受けたものです。
別紙1指針概要
東京都共助社会指針
投稿日 16年01月29日[金] 10:57 PM | カテゴリー: 社会福祉関連
2016年1月19日、名古屋市公会堂において、支えあい・つながろう 地域福祉のすゝめ~平成27年度 地域支えあい活動フォーラム&ふれあい・いきいきサロン推進セミナー~が開催された。多くの市民が参加し、3分科会の報告者からは、活動の実績が報告され、あつい思いが語られた。さすが、名古屋。
名古屋市 名古屋2



投稿日 16年01月25日[月] 7:43 AM | カテゴリー: 社会福祉関連
東京における共助社会づくりを進めるための取組について 〜お互い様の心を大切にした社会を〜
271225プレス(ネット用)案(共助検討会提言)
【最終】共助社会づくりを進めるための検討会提言
投稿日 15年12月25日[金] 9:27 PM | カテゴリー: 社会福祉関連
長野県社会福祉協議会では、地域の福祉・生活課題の深刻化と、それに対する福祉施策の変化も見据えながら、①現行の仕組みでは対応しきれない、多様な福祉・生活課題への対応、②地域住民のつながりを再構築し、支え合う体制の実現、③住民と行政の協働による新しい福祉の実現を目指す人材養成のため、市町村社協の他、行政、地域包括支援センター等の職員を対象に2010(平成22)年度から公益財団法人長野県市町村振興協会の補助を受け、「地域福祉コーディネーター養成事業」に取り組み、6年間で約1,000人が受講、100人近い受講者が全カリキュラムを修了しました。
私は、最初のプログラム作成より関わらせて頂き、地域に根ざした活動をしておられる受講生の熱意と実績にから、多くを学んできました。2015年度には、56名の方が最後のプログラムである「地域福祉コーディネーター活動宣言」をなさいました。
平成26年度養成研修実施要綱・カリキュラム
長野地域福祉CD2015研修
56名の方のほぼ70%が社会福祉協議会、社会福祉法人および民間事業者が25%が、情報を交換し、それぞれの取り組みを知り、悩みを聞いて互いに励まし合い、半年間を通した研修を終えられました。日頃の多忙な業務の中で、最後まで研修を続けられた方々の思いを聞き、私はそれぞれに意見を言わせて頂きました。
確かに、地域の生活問題は、重層化し、複雑化し、解決困難になっています。しかし、それを放置することは、地域自体が崩れていくことを意味します。それぞれの地域の特性を見ながら、それぞれの地域福祉実践と言う木に接ぎ木をしていくことが緊急に求められています。
解決困難である問題への対応には、2つの方法があると思います。一人で解決することが困難なら、「協働」して取り組んでいくこと。またすぐに解決できない問題なら、「寄り添って」いくこと。これが地域福祉コーディネータに求められているのではないでしょう。無理なことは無理。しかし、あきらめないことで、明日が切り拓かれていくと私は信じています。
56名の修了者一人ひとりに敬意を表すると共に、私も、様々な方法で、これからの活動を応援していきたいと考えております。
資金面で応援して下さった長野県市長会に心より御礼を申し上げます。

午前中の講義

それぞれの宣言に対するコメントを行っている様子

各宣言者に対して、すべての参加者より届けられた励ましのメッセージ
投稿日 15年12月19日[土] 1:52 PM | カテゴリー: 社会福祉関連
長野県社会福祉協議会から委嘱を受け、長野県内における地域福祉コーディネーターの現状と今後のあり方について実証的研究を行ってきました。2015年11月、『報告・提言』としてまとまりましたので、お示しします。ご参考にして頂ければ幸いです。
一緒にまとめて下さった各委員、そして協力して下さった長野県内の市町村、市町村社協の方々にお礼を申し上げます。
研究会設置要綱
地域福祉研究会報告書
はじめに
長野県は、全国の都道府県の中でも、地域実践の伝統がある県である。全国に大きな影響を与えた地域医療の取り組みや、昭和20年代に全市町村に設置され、社会教育に関わる諸活動や青年団、婦人会等の団体の活動拠点として大きな貢献をしてきた公民館での活動等は、今日にも引き継がれている。
また、地域福祉に関しても、市町村社会福祉協議会(以下、社協という)の地域の特性に応じた特徴ある社協活動等の実践、社会福祉法人による地域貢献、さらに市町村行政を中心とした地域ケアの取り組みが、今日の地域福祉の基盤となっていることは事実である。
この20数年、長野県内のボランティアコーディネータ−研修やふれあいいきいきサロンのモデル事業、市町村地域福祉計画の策定、民生委員・児童委員研修、介護支援専門員研修、福祉大会等への関わりを通して、長野県内の地域福祉の底力を学ぶことができた。
今、日本は大きな課題に直面している。拡大する経済的貧困の連鎖、顕在化する孤立と孤独死、そして虐待や自殺という深刻な社会的問題、少子高齢化に伴う地域の存在の危機等、待ったなしの状況がある。それらに対応すべく、①地域社会全体で虐待等から子どもを守り、貧困の世代間連鎖を断ち切る社会的養護、②経済的に困窮し、最低限度の生活ができなくなるおそれのある人に支援を行い、地域の再構築を目指した生活困窮者自立支援、③高齢者の社会参加・支え合い体制づくりの推進等を内容とする介護保険等が進められている。その原点は、各地域レベルで、具体的問題にどのように取り組み、地域づくりを行うかということ。当事者、住民、民生委員・児童委員、ボランティア、NPO法人、診療所や病院等の医療機関、社会福祉法人、社協、行政等の機関や、社会福祉士や介護支援専門員、医師等の専門職が協働して、さまざまなバリアフリーを取り除き、「支える、支えられる」という一方的な関係ではなく、「相互に支え合う」共生の地域づくりを目指した取り組みが不可欠になっている。
本報告書は、これらの取り組みの中心的役割を担う地域福祉のコーディネートを行う人材の現状を調査し、果たしている役割を明らかにするとともに、今後の実践をより強化するための提案をしている。
この報告・提案が、長野県内における地域福祉の向上とともに、全国の地域福祉コーディネーターの日頃の業務の向上と、配置の拡充に寄与できれば幸いである。
最後に、本報告の審議に加わり、事例提供と評価に関わって下さった委員の方々、6年にわたる地域福祉コーディネーターの養成を資金的に支えて下さった長野県市長会、長野県町村会に心より感謝したい。
長野県社会福祉協議会地域福祉研究会委員長 市川一宏
研究会委員名簿
投稿日 15年12月15日[火] 11:06 PM | カテゴリー: 社会福祉関連
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