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2022年3月ZOOM開催予定のスキルアップ講座「コロナ禍における地域ケア」のレジメ

 2022年3月19日13:30〜15:00 スキルアップ講座(zoom)「コロナ禍における地域ケア」のレジメ案ができましたので、情報提供をさせて頂きます。


目的

高齢者を対象にした地域ケアの現状と課題の実証的検証を行い、コロナ禍において、様々な工夫をしながら、ケアを実践してきた取組を紹介します。また、高齢者ケアに限らず、重層的体制整備事業、寄り添い型相談事業の取組、多世代協働の実践の検証を通しながら、地域ケアの可能性を模索し、コミュニティのあり方を模索したいと思います。 ただ、時間が90分に限定されていることから、今後の課題等は、資料を提供してポイントを説明することになると思います。

1. 今日における地域の生活問題(高齢者を対象に)

<高齢者自身及び介護者>① 孤立の現状② 身体的機能低下の問題③ 経済的困窮の問題

<ケアの担い手>① コロナの影響

2. コロナ禍にあって、大切な視点

 新型コロナウイルスの広がりは、今までの関係を打ち砕き、不安、 恐怖、不信、怒りを生み出し、負の連鎖が広がってきています。だからこそ、私は、大切なもの、大切なことを守る覚悟が必要だと思います。私は、その中に「人への思いやり」を加えたい。そしてウイルスの脅威にさらされているからこそ、今すべきことを考え、今できることを実践したいと思っています。そのために、まず第1に自らの働きを問い直すことが必要です。コロナによって、さまざまな活動が止まり、孤立等の問題が深刻になりました。改めて民生委員の働きの意味・目標を確認し、可能な方法を見いだすことが必要です。第2に地域のあるべき姿を描くこと。感染を恐れ、感染した人への避難非難・排除、最前線で対応している医療・福祉従事者への中傷は、互いの存在を認めあったコミュニティがいたるところで寸断されていることを如実に示しています。今こそ、互いの存在と違いを認め合い、支え合う地域を描きたい。そのために、第3に協働した働きを始めること。 コロナにより未曾有の生活課題が顕在化しています。それぞれが踏ん張るだけでなく、これからの勝負は、互いに支え合うために様々な方法を開発し、今まで築いた協働の働きを強化することでだと思います。孤立を防ごうと活動している人自身が孤立してはなりません。

3. 実践事例

① 三鷹市・地域ケアネット・介護人材養成センター構想・三鷹市見守りネットワーク事業② 調布市・生活支援体制整備事業・ケアラー支援・訪問看護ステーション協議会③ 小金井市・地域包括支援センター・介護予防(さくら体操)・商店街の取組④ 練馬区・高齢者みんな健康プロジェクト・コロナ禍におけるフレイル予防・介護事業者への感染予防対策・介護人材確保指針

4.今後の検討課題①生活福祉資金緊急貸付の現状と予想される対応② 重層的体制整備事業③ 寄り添い型相談事業④ 多世代協働(コミュニティスクールとの協働)

新たに卒業する学生一人ひとりに神様の祝福が豊かにあるように

2022年3月11日は、ルーテル学院大学の卒業式でした。コロナ感染症の影響で、11時から大学院、1時からキリスト教文化、臨床心理領域、3時から福祉領域という3部構成で実施されました。彼らの未来に、神様の豊かな御恵みが豊かに注がれますことを祈ります。ちなみに、学内に咲く花の中で、私が好きな花を掲載します。まもなく、校内は、桜の花で埋まります。

カゴノオト MAIL MAGAZINE Vol.85

高知県四万十市で、卒業生がご主人と一緒に経営しているカゴノオトのメールマガジンが送られてきました。春の足音が、美味しいお菓子とともに送られてきました。

四万十の春、梅の花が満開です。
こんにちは。カゴノオトスタッフのあきです。 ウグイスが鳴きはじめ、いよいよ春本番となりました。 通勤途中に見える畑には菜の花が咲いていて、黄色が鮮やか。 カゴノオトの駐車場の裏側は、梅の花が満開でいい香りがして、目にも鼻にも嬉しい季節です。 そんな春のギフトに、四万十の旬でつくるドロップ詰め合わせはいかがでしょうか。四万十の旬でつくるドロップのお味は、いちご、しょうが、ゆずの3種類です。 カゴノオトでは、シュトーレンの素材を砂糖やラム酒に漬けたり、煮たりする際にシロップができます。 そのシロップを使ったドロップを、愛媛県の宇和島市で3代にわたって飴を作っておられる植村製菓さんに作っていただきました。 シュトーレンに入っている素材と同じものを使ったドロップです。 ギフトのほか、ちょっとしたおやつや、デスクワークのお供にもおすすめです。 ご注文はこちらから↓https://www.kagonote.com/p/item-detail/detail/i65.html カゴノオト店頭や道の駅四万十とおわ、道の駅あぐり窪川、土佐セレクトショップてんこすでは単品で販売中です。(いちごは残部僅少)【春の旬でつくるいちごシュトーレン】今年は3軒の農家さんのいちごがたっぷりです。ご予約受付中! https://www.kagonote.com/s/item-detail/detail/i46.html ※バスツアー中止のお知らせ3月19日に開催予定だったコトバスさんの四万十ツアーが、コロナ感染の影響で残念ながら中止となってしまいました。またの機会にどうぞよろしくお願いいたします。 

花は咲く」それぞれの花

それぞれにはそれぞれの思いがあり、その思いを花に込めるのではないでしょうか。私のラインに送って下さった方々に了解を頂き、掲載させて頂きます。それぞれに思いが綴られていましたが、ここでは割愛させて頂きます。皆さん、ありがとう。

佐藤弘氏撮影(研究室内に佐藤弘氏のコーナーがあります。どうぞご覧下さい)
雲一つない碧い空
右上部の枝の間から月が見えます。
鎌倉長谷寺のぼけ
鎌倉長谷寺

2022年3月11日 花は咲く

<花は咲く>

1 真っ白な 雪道に 春風香る
わたしは なつかしい あの街を 思い出す

叶(かな)えたい 夢もあった
変わりたい 自分もいた
今はただ なつかしい あの人を 思い出す

誰かの歌が聞こえる 誰かを励ましている
誰かの笑顔が見える 悲しみの向こう側に

花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く わたしは何を残しただろう

2 夜空の 向こうの 朝の気配に
わたしは なつかしい あの日々を 思い出す

傷ついて 傷つけて
報われず ないたりして
今はただ 愛(いと)おしい あの人を 思い出す

誰かの想(おも)いが見える 誰かと結ばれてる
誰かの未来が見える 悲しみの向こう側に

花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く わたしは何を残しただろう

花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く わたしは何を残しただろう

花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く いつか恋する君のために

コロナ感染症、自然災害、ロシアの侵略、そして貧困、虐待、孤独死、予想もしていなかった事件といった深刻な問題等が頻繁に起こり、今は目を覆い、耳を塞ぎたくなることがあまりに多い。そして、今までのように、大切な人と心を温め合う機会も限られました。ただただ、呆然と立ち尽くしている私がいます。

私は、同じような体験を、2011年3月11日に起こった東日本大震災で経験しました。友人がいた石巻を訪問して、津波で家が流され、多くの方々が亡くなられた現実を見て、今まで当たり前に思っていた日々の生活、思いやり、つながりの大切さが身に染みました。またあまり気にしていなかった花や木々の美しさに、心が癒され、歩みを始めました。仲間のいる石巻は、私の活動の原点でもあります。そこで見た桜の美しさを忘れることができません。

2013年当時の石巻(日和山公園より)

この写真は、私にとって特別のもの。当時闘病生活をしていた卒業生に毎日1枚の写真を送っていました。その時のテーマは桜で、石巻市社協に所属していた親友の渋谷さんに写真を送って頂きました。卒業生もとても喜んでくれました。

お勧めのチーズケーキの店 井の頭公園駅前 ”cheerk fika”

https://www.instagram.com/p/CaoXoIZl3Rg/?utm_medium=share_sheet

 2020年の夏に開店した可愛いお店 ”cheerk fika”。コロナによって、生活が変わり、自転車、もしくは歩いて吉祥寺に行き、そこから電車に乗って移動するようになりました。そこで、 ”cheerk fika”との新たな出会いが生まれました。

 私にとって、ここのチーズケーキを食べることが日課になっています。とにかく、美味しい。そして、まったく飽きることがなく、栄養補給にもなっており、健康な体の維持にも貢献してくれています。お勧めです。

 ちなみに、ベークド、ホワイトチョコ、チョコ、レアチーズ、そして三鷹産のイチゴやキューイ等の季節の食材が入ったレアチーズケーキ等があります。

 また、インスタグラムでcheerkfikaと検索すれば、すぐ見れます。

コロナ禍における地域ケア

 2022年3月19日(土曜日)13:30~15:00、Zoomによるオンラインによる講義を行います。(後日Zoomリンクをご案内)関心がある方は、どうぞご参加下さい。

コロナ禍における女性の貧困の深層

情報を提供いたします。

子ども家庭福祉関連の資格創設について、社会保障審議会児童部会社会的養育専門委員会で検討されていましたが、報告書が出されました。以下のリンクよりご確認ください。(資格関連は32-40ページです)https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23851.html
また、私が関わっている練馬区では、添付の福祉人材確保の取り組みを明らかにし、福祉水準の向上を目指しています。参考にして頂ければと思います。市川 一宏

(1)社会福祉協議会、社会福祉法人・福祉施設等が行う子どもの食生活支援に係る緊急助成本会では、2月7日付で令和3年度厚生労働省補助事業「ひとり親家庭等の子どもの食事等支援事業」における「中間支援法人」として、新型コロナウイルス感染症の影響等により困窮する世帯の子ども等への食生活支援を行う活動団体に対する緊急的な助成事業を実施することになりました。
本助成事業では、子ども食堂、子ども宅食、フードパントリー等の活動を実施する市区町村社協や社会福祉法人・福祉施設、NPO法人、ボランティア団体等を対象に、主に食糧費等の費用(上限30万円)の助成を行うこととしています。
つきましては、本助成事業の趣旨をご理解いただき、地域福祉の推進にご尽力されている皆様と関わりのある子ども食堂、子ども宅食、フードパントリー等の活動を実施する団体等にご紹介いただけると幸甚です。
【ご参考】地域福祉・ボランティア情報ネットワーク令和3年度厚生労働省補助事業「ひとり親家庭等の子どもの食事等支援事業」社会福祉協議会、社会福祉法人・福祉施設等が行う子どもの食生活支援に係る緊急助成https://www.zcwvc.net/member/news/2022/02/10/1683/

(2)包括的支援体制の構築に向けた社協の取り組みについて本会地域福祉推進委員会では、全国の市町村で進められる包括的支援体制の構築において、「ともに生きる豊かな地域社会」の実現をめざし地域福祉を推進する社協が今後どのような役割を果たすべきか、また重層的支援体制整備事業にどう取り組むべきかについて議論を重ね、提言としてとりまとめましたので、ご参考までにご報告申しあげます。
【ご参考】地域福祉・ボランティア情報ネットワーク包括的支援体制の構築に向けた社協の取り組みについて~重層的支援体制整備事業の活用~https://www.zcwvc.net/member/news/2022/02/10/1680/

■厚労省地域福祉課 WAM助成「コロナ禍における生活困窮者及びひきこもり支援に係る民間団体活動助成事業」について、参考のURLをお送りします。https://www.wam.go.jp/hp/r3hosei_wamjyosei/
■NTTデータ 金田委員より(1)IT活用による社員ボランティア調査について全国規模の現状調査をしてから施策を展開する事例としてご紹介します。NPOのIT利活用を進めるため社員ボランティアが活躍する流れです。https://www.jnpoc.ne.jp/wp-content/uploads/2020/12/JNPOC_report_ppt.pdf?_fsi=o6wWalVh&_fsi=o6wWalVh概要https://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2020/121500/
(2)企業間パートナーシップに関わるオンラインイベントについて1月27日・28日の両日、弊社主催のオンラインイベント、NTT DATA INNOVATION CONFERENCEが開催されます。NTT DATA Innovation Conference 2022 | NTTデータ – NTT DATA
1月27日、11時から12時には、SDGs時代のパートナーシップをテーマとしたセッションに登壇します。話は当社とデル・テクノロジーズ様との企業間パートナーシップから始まりますが、SDGs時代には、徐々にNPOや国際機関とのパートナーシップについて拡大していく様をデロイト様に導いていただきます。お時間がありましたら、ご登録いただき、ご確認いただければ幸いです。

創立70周年座談会〜東社協10年歩みとこれからの地域共生社会づくり

本会のHPのポータルサイトには、座談会の記事を【福祉広報】より詳しい内容で掲載しています。

こちらもご覧ください。東社協ポータルサイトhttp://fukushi-portal.tokyo/archives/581/