第7期東京都高齢者保健福祉計画策定委員会が始まる

2017年6月28日、第7期同委員会の一回目の会議が開催されました。

今回は、①地域おける高齢者の孤立等の生活問題が深刻化していること、②高齢者を支える家族、地域の支援機能が弱まり、新たな地域づくりが急がれていること、③区市町村の役割を強化することが求められている一方、介護保険財政は逼迫していること、④障害者福祉計画、地域福祉計画等の計画との整合性が問われていること、⑤総合事業の内容が各区市町村によって異なり、差が見られること等、様々な課題が明らかになっています。委員会としても、住民、当事者、民生委員児童委員、ボランティア、NPO、社会福祉法人、社会福祉協議会、医師会、歯科医師会、薬剤師会等の団体、介護福祉士、社会福祉士等の専門職団体、行政の各担当部署等の役割の合意に基づく協働が必要です。委員各位の積極的な提案を大切に、計画としてまとめていきたいと考えています。

資料は、東京都のHPに掲載されています。どうぞご覧下さい。

高齢者保健福祉計画の基本的考え方

第7期東京都高齢者保健福祉計画