NHK制作局 地域づくりプロジェクトのお知らせ

我々のチームが制作致しました番組『移住新時代  過疎地域にチャンスあり!』(クローズアップ現代)の7月20日の放映についてのお知らせを先日お送りいたしましたが、残念ながら放映が延期になりました。放映日が決まりましたら改めてお知らせいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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前回もお知らせいたしましたが、私たちが運営する「NHK地域づくりアーカイブス」でも、3本の新着動画がアップされています。よろしければご覧ください。

●「不便」を逆手に取った過疎の村のユニーク施策

人口およそ700の小菅村が今全国的に注目を浴びています。小さな全国からデザインと地域活性のアイデアを募集して、おしゃれな小屋を建設するタイニーハウスプロジェクトは若い世代の移住者を呼び寄せました。ほかにも、ドローンを使った配送サービスなどユニークな施策が次々実現。村民の声にまめに耳を傾け、新しいアイデアを否定せず、どんどん挑戦する小菅村スタイル。そのチャレンジ精神の源とは?

●県内高校初の外国人クラス誕生。夢を諦めない

島根県立宍道高校の定時制課程に県内の高校では初の外国人生徒だけのクラスが誕生しました。義務教育後は進学を断念し、将来の夢を諦める生徒が少なくなかった中で、彼らの第一歩は、地元で暮らす外国ルーツの子どもたちの大きな希望となっています。学力ややる気があっても、言葉の壁でつまづくことが多い子どもたちに対し、学校や先生たちも、テストの語学のバリエーションを増やすなどのさまざまなサポートで、子どもたちの夢を応援しています。

●取り残された被災者を救えるか

地震水害など、毎年のように起こる大規模災害によって、被災後数年たっても、生活再建が進まず取り残されてしまう被災者がいます。その多くが高齢や病気、生活困窮などの困難を抱えており、支援制度にもうまく到達できていない現実があるのです。そんな中で、個別の被災者に寄り添い、弁護士、建築家、介護などの専門家が連携して生活再建を支える「災害ケースマネジメント」と呼ばれる新たな取り組みが、被災地を中心に広がっています。

「NHK地域づくりアーカイブス」新着動画、いかがでしたでしょうか。

本サイトは、興味のあるジャンルや地域、キーワードから検索することもできます。全国の地域づくりに励む方々や、大学の先生、学生さんたちなどにもぜひ、知っていただき、利用していただきたく、みなさまにもぜひ、「NHK地域づくりアーカイブス」の存在をさまざまな方にお知らせいただければ幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。 

★★★「NHK地域づくりアーカイブス」とは★★★ 

「NHK地域づくりアーカイブス」は、「地域課題の解決を進める先進地の取り組みを集めた」動画サイトです。NHKスペシャルや、クローズアップ現代、ハートネットTV、そして私たちが制作してきた「明日へ 復興サポート」「ふるさとグングン!」などから、それぞれの課題解決の先進地の動画を集めています。

課題は、過疎・高齢化、6次産業化、獣害、商店街の衰退、孤独死、ひきこもりなど、様々です。課題は、過疎・高齢化、6次産業化、獣害、商店街の衰退、孤独死、ひきこもりなど、様々です。ジャンル別に「農林水産・食」「コミュニティ・商店街」「教育・子ども・若者」「福祉・生活支援」などに分類され、誰でも無料で見ることが出来ます。特別な登録も必要ありません。

広がれボランティアの輪

全社協 全国ボランティア・市民活動振興センターからのオンライン参加のご案内です。

本センターが事務局を預かる「広がれボランティアの輪」連絡会議では「ボランティア・市民活動の推進に関する関係省庁との懇談会」を開催します。

この懇談会は、2001年ボランティア国際年で培った官民のパートナーシップを発展させるため継続して開催しているものです。コロナ禍以前は「広がれ」構成団体を対象に開催していましたが、コロナ禍でのハイブリッド開催に伴い、昨年から構成団体とつながる方々にもオンラインで参加いただいています。

今年度は午前午後とテーマを設け「災害」「子どものウェルビーイング」をテーマに省庁の施策説明と「広がれ」構成団体の実践を紹介し、意見交換を行います。

今年の開催案内を別添によりお送りいたしますので、ご都合いただけるようでしたらオンライン参加を検討ください。

なお、お申込みは「広がれボランティアの輪」連絡会議ホームページから受け付けています。

HTTPS://WWW.HIROGARE.NET/

京都府民生委員児童委員代表者研修会

私は、7月18日から21日まで、京都に行ってまいりました。京都駅の近くの都ホテルに泊まり、1日目は北部を対象に綾部市で、2日目は宇治市等の南部を対象に京都市で、3日目は中部を対象に亀岡市で、講演と情報交換会をしてきました。貴重な体験でした。特に1日目に特急で綾部に向かう車窓から見える山間地の集落には、明らかに廃屋が散見され、いたるところに除雪車が駐車していました。豪雪地帯だからでしょう。そのような地域で、民生委員児童委員の方々が、コロナという異常事態にかかわらず、いろいろ工夫し、一人暮らしの高齢者等の見守り等の活動しておられます。コロナ禍にあって、迷いながらも、活動なさっておられる民生委員の方々にお礼を申し上げ、また私が考える添付の取り組みをお伝えし、その可能性を一緒に考えてきました。原点に立って頑張りますと言われる民生委員の方々の笑顔を見て、やって来て良かったと確信しました。今まで関わってこられた住民の方々に、笑顔が届けられることと思います。