希望ある明日に向かって歩むぞメッセージ

 今年を振り返ると、まさに新型コロナウイルス感染症対策に社会全体が追われ続けた一年でした。私自身も、在宅勤務を併用するなかで、オンライン会議・研修への対応など、さまざまな対応に追われました。コロナの影響力を鑑みると決して「良い年だった」とは言いにくい年ではあったかと思います。ただし、コロナによって、社会が一体となり、ICT化を加速度的に進めることができました。改めて地域でのつながりの大切さがわかった1年でした。(被災地などでは、外部支援が当たり前のようになっていましたが、 コロナ禍では、できるだけ地域の力で支え合っていこうという風潮がより強く見られました)など、できる限りポジティブな影響も意識するようにしています。直近でも、オンライン研修会で、東北で働かれているルーテルの卒業生の方とお話する機会がありました。その方も集合研修で東京に数日行くことは難しいが、オンライン会議だから参加できたとお話されていました。また、全社協でもオンライン会議が基本となり、遠方からの移動がなくなった分、全国各地の役員さんとこれまで以上に議論の回数を増やすことができました。このように、遠方の方とも、簡単に繋がることができるようになったのは、社会の大きな歩みだと思います。
 なお、全社協では、コロナ禍で、日夜、福祉サービス利用者を支えている全国のエッセンシャルワーカーの皆様へ、全社協および関係大臣から、心からの感謝を込めて応援メッセージをお届けしています。ぜひ、ご覧ください。https://www.shakyo.or.jp/tsuite/ouen_video.html

                 全国社会福祉協議会 A.K

希望ある明日に向かって歩むぞメッセージ

 皆さま、どうお過ごしでしょうか。私は新型コロナウイルスの影響から失業、生活困窮された方たちの支援活動、政策提言に奔走しております。日本が経験する史上初の社会的危機と言ってもいい惨状で、頼るべき場所がない方たちが大勢相談に来ています。社会福祉はその時々の時代情勢の変化に応じて、弱くさせられた人々と向き合って来たのだと思います。そのような先人たちの歩みを参考に、今回も多くの人たちと共に苦しさを少しでも和らげていけるように尽力していきます。厳しい時期、辛い時期は長く続きませんので、コロナ収束を願いながら現場で奮闘していこうと思います。新型コロナに細心の注意を払いながら、お過ごしください。全ての方たちが新年を安らかに迎えられることを願っております。特定非営利活動法人ほっとプラス理事 藤田孝典

希望ある明日に向かって歩むぞメッセージ

 クリスマスが近づいてまいりました。皆さんは、いかがお過ごしですか。私は、昨日、岩◎さんにニューヨークからZOOMで、社会福祉原論Ⅱの受講生等を対象にした授業を行って頂きました。また先日、講演のため栃木県社協に行き、久しぶりに卒業生に会いました。また家族で蘭を育てている卒業生にお願いし自宅に送って頂きました。皆さんに美しい花の写真を送ります。そして市役所に行くとまた卒業生が呼びかけてくれました。私は介護保険に関する委員会の委員長をしていましたが、その部署で数年前から働いていたとのこと。またその後に行った幼老ケアで有名なNPOでは、卒業生が働いていました。思いがけなくうれしい出会いでした。このようなちょっとしたことで心が温まります。

 しかし、本年はコロナ禍にあって、さまざまなことが深刻化し、私たちの心を揺らします。だからこそ、私は、家族、友人、卒業生、今まで一緒に歩んできた隣人との絆を大切に、支え合いながら、今日という一日を過ごしていきたいと思っています。 

 そこで、『明日に向かって歩むぞメッセージ』を再開して、新年に向かっていきたいと考えました。近況、日頃の何気ない出来事、生活や仕事で大切にしていること、皆さんへの応援メッセージのいずれでも結構です。メッセージを 私のメールに送っていただけませんでしょうか。 では、またお会いしましょう。 市川一宏