光る朝日

私は、石巻の方々と、しばらく一緒に歩ませて頂こうと思っています。石巻では、
復旧が遅れています。しかし、明日へ希望をもって歩んでいこういう思いを実感して
います。徐々に、コミュニティの再生が始まると確信しています。困難な時だから、
一緒に頑張ろうと思いました。
天気予報では曇りとなっていた朝、津波に襲われた港の跡を歩きました。地盤が沈下
し、まだ、瓦礫や被災した建物が残っています。しかし、朝日が海を照らしてきまし
た。そして、丘の上から、陽が昇ってきました。
地盤が沈下しているので、水がだんだん押し寄せてきましたので、ホテルに戻ろうと
すると後ろを振りむくと、町から虹が空に向かって伸びていました。私たちには気が
つかなくても、希望と励ましがたくさんあると思います。

輝く夕日

松江からの帰りの飛行機は、悪天候のためにとても揺れました。しかし、飛行機から
外を見ていると、雲のじゅうたんの上を飛んでいる後ろで、真っ赤な夕日が出ていま
した。地上からは見えなくても、太陽は輝いている。夜には隠れ、朝には再び私たち
を照らす。太陽は希望の象徴でもあります。この自然の営みに私たちは抱かれていま
す。厳しい世の中だけど希望を持って歩こうと語っているようでした。