「まちかどピクチャーズ」認知症があってもその人らしく活躍できる時代を目指して

私が、認定NPO法人市民セクターよこはまとお会いしたのは、2023年10月25日です。「ニッセイ財団高齢社会地域福祉チャレンジ活動助成」に申請され、選考の結果、認められ、選考委員の1人であった私が担当として、認知症カフェ動画プロジェクト「まちかどピクチャーズ」の応援をすることになりました。25日は贈呈式が行われ、訪問させて頂きました。

本プロジェクトの目的は、以下のように書かれています。

「まちかどピクチャーズ」は、今後2年間にわたって横浜市内の認知症カフェ等18か所を動画で取材し短編映像作品を制作し、どなたでも見られるようYouTubeで公開していきます。認知症カフェ等に行ったことがない人にも様々な取組みの様子を手軽に見てもらうことができます。また取材チームに認知症当事者の方が参加することは今回のプロジェクトの大きな特徴です。これは「認知症があってもその人らしく活躍できる時代」を象徴するような活動になることでしょう。

以下、ホームページに書かれていることを紹介します。私も、当事者の方がまちかどピクチャーズとして取材される映像を見て、単なる記録ではなく、血の通った心温まる思いを共有することができました。当事者が参加なさる意味を大切に、映像にして頂くことを期待しています。

動画はこちらから ニュース | まちかどケア (machikadocare.jp)

2024.02.15

音楽のある認知症カフェ「結うカフェ」 まちかどピクチャーズvol.1

音楽のある認知症カフェ「結うカフェ」 まちかどピクチャーズvol.1

認知症カフェをご存じですか?
認知症の人や家族、専門職だけでなく、どなたでも参加できる学びと交流の場です。ぜひ多くの方に参加してほしいと思いますが、でも知らない場所に顔を出すのはちょっと勇気がいるかもしれません。そこでまずは動画で様子を知っていただこうというのが「まちかどピクチャーズ」のコンセプトです。

お伝えするのは認知症の当事者を含む市民リポーターのみなさんです。未経験ながら練習を重ね丁寧で誠実な取材を心掛けます。
 ぜひ動画をご覧になり、取材チームの人柄も感じ取っていただければ幸いです。

今回「まちかどピクチャーズ」取材チームBのあさみさんと大塚さんが訪問したのは、横浜市泉区の「結うカフェ」です。その記録をぜひご覧ください。

まちかどケアYouTubeチャンネルからご覧ください。
https://youtu.be/MLcY0oJhF9Y

まちかどピクチャーズは「認知症の人と家族、地域住民、専門職等の誰もが参加でき、集う場」である認知症カフェ等を映像化し、その様子を広く市民の方々に知っていただくことを目的とした認定NPO法人市民セクターよこはまの活動です。2024年から2025年にわたり18か所の認知症カフェ等を取材し短編映像作品を制作します。
※当活動・制作は公益財団法人日本生命財団の助成を受けて実施しています。

また、この度、まちかどピクチャーズの記事が、読売新聞神奈川版23面に掲載されました。紹介させて頂きます。

まちかどピクチャーズのアクションを参考に、私も練馬区木瓜の会の公開学習会で話させて頂きます。テーマは、「ボケたっていいじゃない!~共生社会実践レシピ~」です。