家庭裁判所調査官養成研修
講義方法の模索を始めています。
ここ10年近く、毎年、家裁調査官養成課程研修において「社会福祉学」の講義を行ってきました。本年は、コロナの影響もあり、急遽、講義は中止になり、調査官補の学生が自分で読み、理解できる講義資料にまとめることになりました。私は、従来用いていたレジメ、パワーポイントの資料を整理し、口頭で行っていた説明を文書化し、A4約30枚の教材を完成させました。とても時間がかかりましたが、事実関係を再確認する機会にもなったと思います。
今、様々な講義方法が模索されています。ですので、経験を蓄積し、新たなコミュニケーションの精度を高めていくことが必要だと思いました。
私にとって、60歳代の後半を迎え、新たなチャレンジです。