希望ある明日に向かって歩むぞメッセージ

 岩◎さん、卒業生の皆さま! 頑張りましょう! 

 新型コロナウイルスが世界中を席巻している中、皆さまお元気でしょうか(-_-;)。

 国境や、民族や、宗教や、思想信条や‥、そういった全ての垣根を簡単に乗り越えてウイルスはアッと言う間に私たちの身近にやって来ました。〇〇人である前に、地球人として、力を合わせてこれと向き合わねばならないと思います。一人でも多くの人が、無事にこれをやり過ごすことが出来るよう、力を合わせたいと思うのです。

 でも、現実のこの国や、世界の国々で起こっていることを垣間見ると、実に腹の立つことばかりです。宇宙に浮かぶ、希少性のある地球を託された私たちには、これを守り維持するには荷が重いのかも知れません(=_=)。

 さて、福祉職は、言うまでもなく、支援を必要としている個々の人たちと向き合うことから、簡単には逃げることが出来ません。事業所を閉めることも出来ません。私は相変わらず、社会福祉法人おおぞら会の理事長職をやらせてもらっていますが、職員の皆さんは細心の注意を払いながら仕事を続けて下さっています。本当に頭が下がります。脱帽です。

 多くの卒業生の皆さんも、福祉職でなくとも、きっとそれぞれの場で、精一杯の努力を重ねて下さっていると思います。職種によっては本当に命がけの日々を過ごされているのだと思います。どうか自己防衛に徹して生き抜いて下さいね! いつかまた、いっぱいしゃべりたいです!ヘ(^o^)/。

 大学は初体験の遠隔授業になり、わずか2科目を担当する非常勤講師ではありますが、授業の資料づくりに四苦八苦しています。また、毎日5000歩前後歩いています。玄関から居間の間を汗をかきながら、動物園の熊さんのようにグルグルと、家の中だけで2~3000歩歩くのはきついです(-_-;)。住んでいる団地の周りも歩いて、汗びっしょりになります。

 3月から3冊の本を読みました。①飯嶋和一『狗賓童子の島』(小学館)②石 弘之『感染症の世界史』(角川文庫)③小松左京『復活の日』(角川文庫)の3冊です。繰り返します(^_^;)、皆さんといっぱいしゃべりたい! 顔を合わせて話したい! 

               名誉教授 西原雄次郎74歳! (2020/05/24)