希望ある明日に向かって歩むぞメッセージ

 岩◎さん、その後体調崩されていませんか。
 私はふだん、精神科クリニック、児童養護施設、こども家庭支援センター、学校などで働いています。地域をまたいで動き回っているのですが、私の住んでいる札幌で感染者が増えています。私が動くと不安を配る立場になってしまいました。

 現在は、岩◎さんとは真逆、家にこもって全面的にテレワークとなっています。オンラインでできることを試行錯誤している毎日です。
    3月の初め、今思えばコロナ騒動の初期でしたが、    北海道の子どもたちにインタビューしてみたんです。    一部を紹介します。

    【暴れん坊コロナの大研究‼️】
① どうしてコロナウィルスはこんなに暴れん坊になってしまってると思う?    ② “暴れん坊コロナ”がおとなしくなるには、どうしたらいい?

    小3いっくん(札幌)    暴れん坊コロナをおとなしくさせるには「おちつき」が大事。そのためには、みんなでリラックスの方法を学んだらいいと思う。
    年長さんのまあちゃん(札幌)    暴れん坊コロナウィルスをおとなしくするには「笑い」が大事。「うがい、手洗い、ヤクルト🎵」を歌うといい。
    小1いっちゃん(札幌)    コロナウィルスは人間を助けに来たんだよ。でも大人がカベカベ壁を作りすぎた。コロナウィルスの気持ちはギザギザハート。それが悔しくて人間をやっつけてると思う。
    小1いっちゃん(札幌)    研究してみたら コロナウイルスも悲しんでたことがわかりました。    まあるい気持ちを持つと コロナウイルスもまあるくなると思います。
    10才りっちゃん    暴れん坊コロナをおとなしくするには、    毎日歌をうたって楽しい気持ちになればいい
    5才ふっちゃん    おならダンス(自分が作詞作曲)を歌いながら踊るといい 
    ・・・・・・・・・・「暴れん坊コロナの大研究」第2弾も開催予定です。    
 この子どもたちのユーモアに力をもらって、    子育て支援に携わっているソーシャルワーカーや多職種で、コロナをきっかけに広域チームを作りました。    定期的にオンラインでつながって、それぞれの機関でどんなことに出逢っているのか、    どんな工夫をしているか紹介し合い、アイディアを出し合っています。    

 こういうときこそ、安心とつながりが大切だなと実感しています。
                               伊藤恵里子