思い出記2003年度(味めぐり)-4
笑顔を生み出す須木栗
2年前、宮崎県須木村長さんから講演の依頼があった。一緒に地域福祉を語らせていただいた方で、私は、喜んでお引き受けさせていただいた。そしてさまざまな出会い。
須木村は、栗のメッカでもある。今年で2年目になるが、栗の木オーナー制度を活用させていただき、2万円をお支払いして、1本の木のオーナーになっている。
須木村は、柚子のさまざまな品物を生み出しているとともに、いのししの鍋、温泉、吊り橋、滝、茅葺きの家等々、癒しの村であり、宮崎市から車で1時間20分の西部に属する。
私は、栗のアイスクリーム、すなわち「愛す栗夢」や、栗を使った焼酎をまだたしなんだことはない。そしてオーナーになって、記念入浴券や特産物引き換え券、栗拾い等、さまざまな企画が送られてくるが、残念ながら参加は無理。しかし、送られてくる栗は、もらった者に笑顔を生み出す。それだけの夢をもたらす栗である。
今年は、2箱が送られてきた。教職員に配ったが、みなその大きさに驚き、かつ味の良さに2度目の笑顔を生み出す。味も大きさも最高。須木栗は決して私たちの期待を裏切らない。
また須木村では、栗のさまざまな味を楽しむことができる。「愛す栗夢」「栗の焼酎」「マロンジャム」等々。
お問い合わせは、須木村役場企画商工課で、0984-48-3111。選ぶのも自己責任。逃すのも自己責任。でも、私はオーナーになることをお勧めする。栗の木を育てる栗園の店主の気配りや、熱心に木を育てる姿に接するだけでも、心があらわれる。
感謝!!!!!!