もっともタバコを吸いにくい場所

 嫌煙権が認められ、喫煙場所が限定されることは、当然である。公共の場では、室内全面禁煙、または分煙が実施され、特定の場所に喫煙所が設けられている。例えば、喫煙室には換気扇が付けられ、煙害を防ぐ様々なシステムが作動する。しかも、ほとんどの喫煙室はガラス張りで、外から見る姿は、煙の談合。

横浜市戸塚区の公共施設の喫煙室の周囲には、一定の空間があった。そこでは、ブロック創作等の様々なプログラムが用意されている。母親教室なのだろうか。すぐそばで子供と若い親が一生懸命に創作作業に取り組んでいる姿を見て、喫煙室から煙がもれていないか心配する喫煙者。また子供に喫煙するところを見られて、将来、子供の生活習慣に悪影響を与えないか心配する喫煙者。

ここは、もっともタバコを吸いにくい場所。