社会福祉関連

『単位民児協 運営の手引き[令和4年改訂]』

 全国各地で、コロナ禍における地域再生の新たな取り組みがなされてきました。全国民生委員児童委員連合会も、様々な取り組みを行っておられますが、今回は、『単位民児協運営の手引き{令和4年3月版}』の作成を行い、私も関わらせて頂きました。そこで学びましたことは、添付します「はじめに」において書かせて頂きました。私は、民生委員児童委員が孤立することなく、継続して活動を続けていくためにも、行政や社協とともに、単位民児協の役割は極めて大きいと考えております。どうぞ、活動支援にお使い下さい。
なお、皆様に送らせて頂く本報告は、また近々全社協のホームページにも掲載され、4月中に発行される予定です。

報告書 https://www.dropbox.com/s/dmsp6dnexj0o91e/%E5%8D%98%E4%BD%8D%E6%B0%91%E5%85%90%E5%8D%94%E9%81%8B%E5%96%B6%E3%81%AE%E6%89%8B%E5%BC%95%E3%81%8D%E6%94%B9%E8%A8%82%E7%89%88.pdf?dl=0

「New Education School ひかりの学校」

 ご依頼を受け、2016年6月20日、長野県の北西部にある町の公民館で話を始めてすぐに、幼児を連れた女性が会場に入ってきました。はじめは住民の方だと思っていましたが、その顔に見覚えがあることに気がつきました。その女性は、何と、ルーテル学院大学の卒業生で、児童養護施設に勤めながら、大学院にも入学して修士号を取得した浜野さんでした。私は、浜野さんが大学院に入学した時に伝えた動機を思い出します。「子どもへの思いや愛情は、大きな壺に一杯入っていましたが、それぞれの子どもに注いでいるうちに、空っぽになってしまう。その壺を愛情で一杯にするために、大学院に来ました」という浜野さんの誠実さに私は感動したことを忘れられません。

 思わぬところで久しぶりにお会いし、今のお仕事をご本人にお聞きしたところ、同じく児童養護施設の職員であった高林さんと結婚し、2人で安曇野の地に移住して、「ひかりの学校」を開設したとのことでした。活動を開始するために、たくさんの課題を解決し、子どもたちを育て、住民の方々、福祉・教育関係者の信頼とを築き、今の「ひかりの学校」があります。

 私は、「New Education School ひかりの学校」を推薦します。そこで、高林さんご夫婦がご寄稿下さった分を紹介させて頂きます。

 「3月16日、家の庭に蕗のとうが顔を出し、春の訪れを知らせる暖かい日に、夫と私は6人の卒業生を送り出しました。「New Education School ひかりの学校」の卒業式です。

 7年前に夫と共に始めたひかりの学校は、長野県安曇野市にあります。山と畑に囲まれている自宅兼用の小さな学校です。

 公立の学校を行き渋っていた子、クラスで問題行動を起こしては毎日のように親が呼び出されていた子、情緒障害が疑われるので服薬をすすめられた子、不登校になって家に引きこもっていた子…等々、ひかりの学校の生徒には、ひかりの学校を選択した様々な理由があります。でも、ひかりの学校は、その子どもたちにとってのただの居場所でもなければ、避難場所でもありません。自分の本当の力を知り、学ぶ場所、成長する場所です。

「主に望みをおく人は新たな力を得鷲のように翼を張って上る。イザヤ40」

 ただし、多くの子どもや親御さんが傷つき、ひかりの学校を訪れます。

「ヤコブの神はわれらの避け所である。詩篇46」

 新たな力を得て、学び、成長するためには、大人も子どもも神の守りが必要であることを、子どもも大人も共に日々学んでおります。

 「自分自身を愛するように、隣人を愛しなさい」

 「人と人の関わり」を大切にして、「衝突と葛藤」の中で子どもが成長することを支え、導き、指導しています。当たり前のことのように聞こえるかもしれませんが、意識しないとできないことです。愛するとは、本当に難しいことです。

 朝8時半、「おはようございます!」と子どもたちが登校してきます。親御さんに車で送迎してもらう子どももいれば、徒歩、自転車、電車通学の子どももいます。小学生から中学生まで15人前後の子どもたちが通学しています。

 毎週水曜日には、私たち家族が通っている教会の牧師さんに講師として来ていただき、聖書の学びも行なっています。バンドチームとダンスチームに分かれて讃美もします。証の時間もあります。「感謝したことを言葉にして話してごらん」と説明しても、最初子どもたちは何を言えば良いのかわからなかったし、感謝することすら思いつきませんでした。全てのことが「あたりまえ」になっていたのです。しかし、お母さんがお弁当を作ってくれること、お父さんが学校に送迎してくれること、友だちと遊べること、元気で生きていること、全てが感謝することなのです。今、子どもたちは立候補して証をするようになりました。

 先日の卒業式では、6人の卒業生が一人一人挨拶をしました。その中の一人中学1年生の男の子が、「僕は仮病を使って学校を休んでいました。でもひかりの学校で初めて、先生だけが仮病のことを怒ってくれました。休みたい時は『休みたい』と言いなさいと言われました。…中学に行っても僕は仮病は使わない。」と泣きながら話をしました。この子の口から出る言葉を、仮病という嘘ではなく、本当の気持ちを言えるように夫が指導してから、この子の休みはどんどん少なくなって、とうとう学校を休まなくなりました。

 「隣人について偽証してはならない」

 何か心に傷があろうとなかろうと、子どもといると多くの嘘を聞きます。でも、子ども自身がこんなに自分が言った嘘に苦しんでいたこと、そして嘘から解放されたことが泣くほど嬉しかったことは、「御言葉の正義の証人になった」と強く感じました。

 これから社会に出れば、どうしても「人と人との関わり」よりも、点数で評価される、競争社会の中に生きることになります。その中で私たちは、人に苦しむのではなく、罪に苦しみます。罪とは神の愛から離れることです。そしてその罪を贖ってくださったのがイエスキリストです。

「身分の低い、この主のはしためにも目を留めてくださったからです。ルカ書」

 全国的に不登校児童数は増加が止まらず、20万人を超えるのもすぐだと予想しております。にもかかわらず、ひかりの学校のような民間教育施設(フリースクール)の運営に関しては、長野県も全国的にも法的な整備がほとんどありません。

 ひかりの学校の学校では月の学費が一人約2万円程度で、15人前後の子ども達の学習活動をしております。ひかりの学校の基本的な収入と運営費は以上です。これで7年間の運営ができ、小中学生3人の子との家族5人で生活できていることが、イエスキリストの名に守られていることの証です。

 しかし活動に関しては、パソコンやタブレットなどのデジタル機器、楽器類、工作や機械道具、キャンプなどの野外活動の道具、体育道具など、長野県の山の中の小さな学校にも関わらず、贅沢なものを揃えていると自負しております。

 「まず神の国と神の義を求めなさい」との言葉通り、必要なものは「添えて」与えられております。神への感謝の毎日です。

 また、ひかりの学校でとても大事にしているのは、子どもの親御さんとの関わりです。時には子どもと同様か、子ども以上に悩みや辛さを抱えている親御さんも少なくありません。

 4年前からの取り組みで、ひかりの学校では親御さんとの子育ての学びを行なっております。現在も「チャイルドレイジング」という名前で不定期ではありますが、2021年度も5〜6回を1シーズンとして、2シーズン行うことができました。

 チャイルドレイジングとは「子育て」という意味ですが、「子どもの立て上げ」と直訳されるのでしょうか、この響きが気にって使っております。

 いつも「子育てとは親育ち。子どもを育てるために親がいるのではない。親が育つために、神から親へのギフト(祝福)が子ども」ということを前提に、親御さんと学んでいます。

 また教会の牧師が保護者との悩みや相談を定期的に聞き取り、保護者との密な関係作りをサポートしてもらっています。

 兎にも角にも重くなりがちが教育や子育てのトピック。これを楽しく明るく、時には思いを涙と一緒に綺麗に流しながら続けております。

 あるお母さんの、「この1年間で私は成長できました。人を変えるのではなく、自分が成長することが大事であることを学びました。そして自分が変わることで、子どもや家族が変わることを学びました。夫に頼っていいことを知り、夫も子育てに真剣に取り組んでくれるようになりました。この1年間で恥もたくさんかきましたが、私は恥を恐れる気持ちにも強くなれたと感じています。」と保護者会で泣きながら話してくれる姿に、他の保護者も夫も私もみんなで泣きました。

「こころの貧しい人たちは、さいわいである、天国は彼らのものである。

悲しんでいる人たちは、さいわいである、彼らは慰められるであろう。マタイによる福音書 」

 聖書にも7年は節目の年とありますが、ひかりの学校もこの7年間が終わり、次のステージに進む時期となっております。具体的には100人の子どもが学べる環境を整えることです。

 スタッフは12人程度、校舎は保育園くらいの規模を望んでおります。

「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である」

 ひかりの学校の転換期であるからこそ、聖霊の実が誰からも見え、触れられるような主の学校としなくてはいけないと思っております。

 是非、長野県安曇野市まで来ていただき、神の創った、安曇野の大地と北アルプスを臨むひかりの学校で学ぶ子どもの目を見に来てください。

 そして大小に関わらず、寄付をお願いいたします。正直なところ、主に守られているひかりの学校ですが、資金は常に火の車です。今必要なのは、新しい校舎とそこで神に仕え、子ども達を支えるスタッフへの給与です。

 今回、市川先生のご好意で「ひかりの学校」の活動報告をさせていただく機会を与えられたことに、心から感謝しております。」

 私からも皆さんにお願いします。どうぞ、「ひかりの学校」を応援して下さい。

八十二銀行穂高支店483 普通口座 639472 フリースクールひかりの学校あづみの本校

2022年3月ZOOM開催予定のスキルアップ講座「コロナ禍における地域ケア」のレジメ

 2022年3月19日13:30〜15:00 スキルアップ講座(zoom)「コロナ禍における地域ケア」のレジメ案ができましたので、情報提供をさせて頂きます。


目的

高齢者を対象にした地域ケアの現状と課題の実証的検証を行い、コロナ禍において、様々な工夫をしながら、ケアを実践してきた取組を紹介します。また、高齢者ケアに限らず、重層的体制整備事業、寄り添い型相談事業の取組、多世代協働の実践の検証を通しながら、地域ケアの可能性を模索し、コミュニティのあり方を模索したいと思います。 ただ、時間が90分に限定されていることから、今後の課題等は、資料を提供してポイントを説明することになると思います。

1. 今日における地域の生活問題(高齢者を対象に)

<高齢者自身及び介護者>① 孤立の現状② 身体的機能低下の問題③ 経済的困窮の問題

<ケアの担い手>① コロナの影響

2. コロナ禍にあって、大切な視点

 新型コロナウイルスの広がりは、今までの関係を打ち砕き、不安、 恐怖、不信、怒りを生み出し、負の連鎖が広がってきています。だからこそ、私は、大切なもの、大切なことを守る覚悟が必要だと思います。私は、その中に「人への思いやり」を加えたい。そしてウイルスの脅威にさらされているからこそ、今すべきことを考え、今できることを実践したいと思っています。そのために、まず第1に自らの働きを問い直すことが必要です。コロナによって、さまざまな活動が止まり、孤立等の問題が深刻になりました。改めて民生委員の働きの意味・目標を確認し、可能な方法を見いだすことが必要です。第2に地域のあるべき姿を描くこと。感染を恐れ、感染した人への避難非難・排除、最前線で対応している医療・福祉従事者への中傷は、互いの存在を認めあったコミュニティがいたるところで寸断されていることを如実に示しています。今こそ、互いの存在と違いを認め合い、支え合う地域を描きたい。そのために、第3に協働した働きを始めること。 コロナにより未曾有の生活課題が顕在化しています。それぞれが踏ん張るだけでなく、これからの勝負は、互いに支え合うために様々な方法を開発し、今まで築いた協働の働きを強化することでだと思います。孤立を防ごうと活動している人自身が孤立してはなりません。

3. 実践事例

① 三鷹市・地域ケアネット・介護人材養成センター構想・三鷹市見守りネットワーク事業② 調布市・生活支援体制整備事業・ケアラー支援・訪問看護ステーション協議会③ 小金井市・地域包括支援センター・介護予防(さくら体操)・商店街の取組④ 練馬区・高齢者みんな健康プロジェクト・コロナ禍におけるフレイル予防・介護事業者への感染予防対策・介護人材確保指針

4.今後の検討課題①生活福祉資金緊急貸付の現状と予想される対応② 重層的体制整備事業③ 寄り添い型相談事業④ 多世代協働(コミュニティスクールとの協働)

コロナ禍における地域ケア

 2022年3月19日(土曜日)13:30~15:00、Zoomによるオンラインによる講義を行います。(後日Zoomリンクをご案内)関心がある方は、どうぞご参加下さい。

コロナ禍における女性の貧困の深層

情報を提供いたします。

子ども家庭福祉関連の資格創設について、社会保障審議会児童部会社会的養育専門委員会で検討されていましたが、報告書が出されました。以下のリンクよりご確認ください。(資格関連は32-40ページです)https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23851.html
また、私が関わっている練馬区では、添付の福祉人材確保の取り組みを明らかにし、福祉水準の向上を目指しています。参考にして頂ければと思います。市川 一宏

(1)社会福祉協議会、社会福祉法人・福祉施設等が行う子どもの食生活支援に係る緊急助成本会では、2月7日付で令和3年度厚生労働省補助事業「ひとり親家庭等の子どもの食事等支援事業」における「中間支援法人」として、新型コロナウイルス感染症の影響等により困窮する世帯の子ども等への食生活支援を行う活動団体に対する緊急的な助成事業を実施することになりました。
本助成事業では、子ども食堂、子ども宅食、フードパントリー等の活動を実施する市区町村社協や社会福祉法人・福祉施設、NPO法人、ボランティア団体等を対象に、主に食糧費等の費用(上限30万円)の助成を行うこととしています。
つきましては、本助成事業の趣旨をご理解いただき、地域福祉の推進にご尽力されている皆様と関わりのある子ども食堂、子ども宅食、フードパントリー等の活動を実施する団体等にご紹介いただけると幸甚です。
【ご参考】地域福祉・ボランティア情報ネットワーク令和3年度厚生労働省補助事業「ひとり親家庭等の子どもの食事等支援事業」社会福祉協議会、社会福祉法人・福祉施設等が行う子どもの食生活支援に係る緊急助成https://www.zcwvc.net/member/news/2022/02/10/1683/

(2)包括的支援体制の構築に向けた社協の取り組みについて本会地域福祉推進委員会では、全国の市町村で進められる包括的支援体制の構築において、「ともに生きる豊かな地域社会」の実現をめざし地域福祉を推進する社協が今後どのような役割を果たすべきか、また重層的支援体制整備事業にどう取り組むべきかについて議論を重ね、提言としてとりまとめましたので、ご参考までにご報告申しあげます。
【ご参考】地域福祉・ボランティア情報ネットワーク包括的支援体制の構築に向けた社協の取り組みについて~重層的支援体制整備事業の活用~https://www.zcwvc.net/member/news/2022/02/10/1680/

■厚労省地域福祉課 WAM助成「コロナ禍における生活困窮者及びひきこもり支援に係る民間団体活動助成事業」について、参考のURLをお送りします。https://www.wam.go.jp/hp/r3hosei_wamjyosei/
■NTTデータ 金田委員より(1)IT活用による社員ボランティア調査について全国規模の現状調査をしてから施策を展開する事例としてご紹介します。NPOのIT利活用を進めるため社員ボランティアが活躍する流れです。https://www.jnpoc.ne.jp/wp-content/uploads/2020/12/JNPOC_report_ppt.pdf?_fsi=o6wWalVh&_fsi=o6wWalVh概要https://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2020/121500/
(2)企業間パートナーシップに関わるオンラインイベントについて1月27日・28日の両日、弊社主催のオンラインイベント、NTT DATA INNOVATION CONFERENCEが開催されます。NTT DATA Innovation Conference 2022 | NTTデータ – NTT DATA
1月27日、11時から12時には、SDGs時代のパートナーシップをテーマとしたセッションに登壇します。話は当社とデル・テクノロジーズ様との企業間パートナーシップから始まりますが、SDGs時代には、徐々にNPOや国際機関とのパートナーシップについて拡大していく様をデロイト様に導いていただきます。お時間がありましたら、ご登録いただき、ご確認いただければ幸いです。

創立70周年座談会〜東社協10年歩みとこれからの地域共生社会づくり

本会のHPのポータルサイトには、座談会の記事を【福祉広報】より詳しい内容で掲載しています。

こちらもご覧ください。東社協ポータルサイトhttp://fukushi-portal.tokyo/archives/581/

「民生委員・児童委員のお悩み解決!方面道場」 お悩み事例<基礎編><応用編>

 2020年9月より11月、大阪府社会福祉協議会は、大阪府内(政令市を除く)すべての民生委員・児童委員を対象に、委員の現状、委員の意識等に関して、また大阪府内の市町村民児協(連)41団体を対象に、組織・体制、活動・事業、班活動等に関して、調査を行いました。その内容は、『民生委員・児童委員の担い手確保・活動環境改善に関する調査研究事業 報告書』として公表されています。

 さらに今回、大阪府民生委員児童委員協議会連合会は、調査結果を踏まえ、民生委員・児童委員活動における“こんなときどうしたらいいの?”という場面や事例を取り上げ、基本的な考え方についての解説やアドバイスを行う、事前収録形式のオンライン研修会を開催することになりました。

 その趣旨に賛同した上野谷加代子(同志社大学名誉教授)先生と私が、講師となり、対談形式でお答えし、一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟スタジオで収録しました。

2022(令和4)年1月1日(土曜日)から3月31日(木曜日)の期間、大阪府内の民生委員・児童委員、民児協関係者に向けて配信される予定とのことです。

お悩み事例は、以下の通りです。

「民生委員・児童委員のお悩み解決!方面道場」 お悩み事例<基礎編>

  • 見守り訪問の際、話が続かない。どんな話をしたらいのか。
  • 見守り訪問などで「民生委員の○です」と訪ねても、受け入れてもらえず、玄関先で追い返えされたり、民生委員の関わりを拒否されてしまう。
  • 前任の委員が辞めた後、十分な引き継ぎや研修が無く、委員として何を

すればいのか、どうすればいのかが分からない。

  • 生活に困窮した対象者からお金を貸してほしいと言われた。
  • 独居高齢者宅を訪問した際に、ゴミ出しや電球の交換、庭木の手入れ

を頼まれてしまった。

  • ひとり暮らし高齢者から足が痛くて市役所に行けないので車に乗せて欲しいと頼まれた。
  • ひとり暮らし高齢者が病気で倒れ、救急搬送されることになり、救急隊

員から「救急車に同乗してほしい」と言われた。

「民生委員・児童委員のお悩み解決!方面道場」お悩み事例<応用編>

  • ゴミ屋敷状態の家に住む精神疾患があると思われる対象者が、

夜中に大声を出したり、誰かに監視・盗聴されていると話している。本人に病気の自覚無く、病院にも連れていけない。家の片付けを促すと怒り出す。

  • 支援を必要とする人々の個人情報が行政、関係機関等から民生委員に適切に提供されないことがある。

<具体例>地域住民から、自宅が分からなくなり、家に帰れなくなった認知症の高齢者を保護していたと連絡があり、その高齢者の話を聞き、家を探そうとしたが分からず、警察に連絡したが個人情報を理由に教えてもらえなかった。

  • 面識のない住民から単身世帯であることの証明(署名)を求められた。
  • 近隣住民から、頻繁に親の怒鳴り声、子どもの泣き声、大きな物音が聞

こえると連絡があり、様子を見ているが、緊急性は無いようにも見える。

児童虐待として通報すべきか、しばらく様子を見るべきか。

  • 対象者からの頻回な訪問、時間帯を構わずかってくる電話に困っている。自分自身も自分の家族も疲弊している。
  • 近所の方から最近対象者を見かけない、新聞が溜まっていると連絡があった.ドアや窓ガラスを壊して確認すべきなのか。

 私は、長くご指導頂き、もっとも信頼する研究、教育、実践の仲間の一人である上野谷さんと対談できたことに感謝するとともに、大阪府民生委員児童委員連合会、一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟の方々と一緒に仕事し、とても楽しく、良い思い出となりました。

東京都社会福祉審議会

 9月6日の東京都社会福祉審議会でコロナ禍における高齢者福祉について報告してほしいとの依頼があり、報告しました。

 私が東京都高齢者保健福祉計画策定の責任を第4期から第8期までに担ったからだと思いますが、調べていて、本当に厳しい現状が見えてきました。関係者と協働して、課題に取り組み、これから目指すべき地域を描いていこうと思っています。

 報告のレジメと議事録は、以下に掲載します。

https://www.dropbox.com/sh/okjybs9j5xktmd8/AABnC_rMaLCAPUGkquXhnt7_a?dl=0

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kiban/shisaku/shingi_gijiroku/22ki/01kenkyu.html

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kiban/shisaku/shingi_gijiroku/22ki/02kenkyu.html

新たな挑戦

今回は、以下2点のご報告をさせていただきます。ちなみに、今までと同様に、これはあくまで情報提供ですので、お気軽にお考えください。
⑴ 『日本の都市特性評価DATABOOK 2021』(一般財団法人森記念財団都市戦略研究所)「日本の都市特性評価」は、日本の各都市の力を相対的かつ多角的に分析し、都市の強みや魅力といった都市特性を明らかにした調査研究です。2021年版では都市の選定基準の見直しを行い、国内138都市+東京23区へ対象都市をさらに拡張しています。    

<日本の都市特性評価 Japan Power Cities DATABOOK 2021>    構 成 :496ページ・A4    言 語:日本語    価 格:     PDF版  26,400円 (税込)     書籍版  33,000円(税込)    https://mori-m-foundation.or.jp/publications  社会福祉に関しましては、私が担当しています。よろしければ、どうぞご利用ください。

⑵ 東京ボランティアレガシーネットワーク 2016(平成28)年、東京都生活文化局は、共助社会づくりを進めるための検討会からの提言も踏まえ、東京が目指す『共助社会づくりを進めるための東京都指針~ボランティア活動の推進を中心に~』を提案しました。さらに2020(令和2)年、東京都は、『令和元年度共助社会づくりを進めるための検討会検討結果報告〜東京 2020 大会を契機としたボランティア文化の定着に向けた新たな仕組みについて〜』をまとめ、オリンピック・パラリンピックで貢献した多くのボランティアとその活動が、これからの私たちの社会づくり、地域の再生の作業と繋がっていくことを目指して、新たな取り組みを始めました。ご紹介いたします。
 それぞれの場で、新たな挑戦が始まっています。